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ロオド・ダンセイニ「兎と亀」(菊池寛・訳)

ロオド・ダンセイニ「兎と亀」(菊池寛・訳)を朗読しております。

「うさぎとかめ」の話は幾つもありますが、ダンセイニのこのラストは説得力があるなあと思います。
本質を見極めるのは大事なことなのに、つい周りの声に惑わされ、流されて、誤った判断をしてしまうというのは、誰しも、あること。
曇りのない目と、ちゃんと自分で考える頭をもつことがたいせつだよねと、思わせてくれる作品です。