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BtoB Design News 2019/04/02

この記事はBtoB事業に携わるデザイナーやプロダクトマネージャー向けに、BtoBのサービス開発に役立ちそうな情報を海外記事をメインに3本〜5本ほど厳選して紹介しています。

元記事は英語なのですが、Google翻訳を使えば英語が出来ない人でもなんとか読めますので是非!

どうも、FInTech系スタートアップでCDOやらせてもらってる坂元(まっこるり)です!

4月が始まりましたね!新卒の皆さま、ご入社おめでとうございます!

どうでもいい話ですが、ここ最近エンジニアの誰かが「新元号」と言う度に「新言語」って聞き間違いして会話のキャッチボールを分断させてしまったことを謝罪します。ごめんなさい。

気を取り直して早速今週もイケてる記事を紹介していきます!
れっつらごー!


【記事1】素晴らしいデザインVS良いデザイン。違いは何ですか?これが真実です。

▼概要

良いデザインと素晴らしいデザインの違いは何なのかを深掘りして解説してくれている記事です。

例えば「良いデザインは人々に彼らが望むと言うものを与える。素晴らしいデザインは予想外の方法で人々の問題を解決する。」など、両者の境界線を明確にし、更にその違いをMicrosoftとAppleなど実際に存在するデザインを例にして解説してくれているので大変理解しやすいです。

👩‍💻記事に対する一言

今まで自分の中で持っていたデザインに対する「道標」は、実は良いデザインと素晴らしいデザインの2つの方向性があって、境界線が曖昧になって混ざり合っていたんだなと腑に落ちる解説でした。
良いデザインも素晴らしいデザインも、どちらが勝っているor劣っているという話ではないんですよね。

この2つの方向性の違いを理解しつつ、今自分が目指している目的や取っているアプローチは果たしてどちらのデザインに属しているかな?と考えられるようになることで、デザインを進めていく過程で何かしら選択を迫られたときに、どの選択肢をえらぶべきかという迷いが少なくなるかなと思いました。


【記事2】スケルトンスクリーンについて知っておくべき全てのこと!

▼概要

今ではfacebookなどでお馴染みのローディング時に一瞬だけ現れるスケルトンスクリーンについての調査記事です。
結果から言うとスケルトンスクリーンはユーザーのストレス負荷を軽減するのに役立ちます。その結果を導き出した独自のユーザーテストの調査記録が書かれています。

今まではなんとなくスケルトンスクリーンを使うべきだと主張していたデザイナーさん、プロダクトのローディング体感時間が長いと感じているプロダクトマネージャーさんは一読することをオススメします。

👩‍💻記事に対する一言

感覚的に実装すべきだろうと思うけど、なかなか実装コストをとるための説得ができない機能の一つですよね。こういった実際にユーザーテストを行って出た結果を合わせて提案すると開発ロードマップに乗せることができるかもしれません。是非武器の一つとして自分の引き出しにしまっておきましょう!


【記事3】404ページであなたのブランドのアイデンティティを表現することの重要性

▼概要

404ページをデザインする上で注意すべきチェックリストや、なぜ404ページが重要なのかを実例を交えつつ分かりやすく解説してくれている記事です。404ページが貧弱だと非常に犠牲が多く、アクセスしたユーザーの74%がすぐにサイトを離れると推定されているそうです。

👩‍💻記事に対する一言

404ページも記事2のスケルトンスクリーンに引き続き、必要だと分かっていてもなかなか実装にコストをあまり払えない機能の一つですよね。実際に私も劣後させていて、なかなか着手できていないのですが、この記事を読んで考えが変わりました!やらなきゃダメだ!
個人的にはピクサーの404ページが愛に溢れていて好きです。


最後に

今回は大きな概念系の記事を1本と、具体的な機能デザイン系の記事を2本紹介させていただきました。概念系の記事は自分が何かを判断するときの判断軸になりますし、具体的な機能系の記事は誰かに提案するときの材料として活躍してくれます。

海外記事は数が多いので、割とニッチな話でも詳しく書いてくれている記事が豊富にあって学びが深いです。これからも皆さまの役に立ちそうな良記事をピックアップして紹介して行きたいと思いますので楽しみにしていてください!


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2回目となる今回、引っ越しなどでバタバタしてしまい早速更新が遅れてしまいましたが、本来は毎週月曜日にウィークリーニュースとしてnoteの記事を公開していきます!

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ではまた来週お会いしましょう〜!ばい〜!

読んでいただきありがとうございます!デザイナーのためになる記事を書けるよう頑張ります(^◇^)