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【ワーママ】お世話になったシッターさんって全部で何人?

小中8年間、お世話になったシッターさんは・・・


全部で5人でした。


(注:高校は4年制です)

Mさん

息子の初シッターMさん。

滑り出し好調!

で、最初はやる気満々だったものの、数ヶ月もすると「部署が変わって本業のシフトと合わなくなった。」
と、あっさりと辞めてしまいました。

当時お願いしていたのは、送迎のドライバーだけだったので、飽きちゃったのかなぁとも思います。

その後、Sさん一人に定着し中学卒業までお世話になったのですが、並行して数人が出入りしました。

Hさん


小学校高学年の産休先生→中学校の先生というバックグラウンド。
ラテン系の若いお姉さん、スペイン語も堪能。
息子が気に入って、お稽古事以外の日に家で宿題を見てもらうことになりました。

最初の1年は良かったのですが、2年目に中学校の先生になってからはバスケ部顧問にもなり、放課後に部活があるので時間通り来れなくなってしまいました。部活のあと、親が迎えに来ない子供とお迎えが来るまで学校に残らなくてはならず。

どっちを取るか?と言うと、彼女はもちろん学校を取るわけで。残念ながらお世話になったのは1年半ほどでした。

Cさん


お友達からの紹介だった大学院に進学予定の女の子。アスリートタイプでサッパリしたところが気に入っていました。

ところが、夏休みに入ってレストランでウェイトレスのバイトを始めたら、そっちが楽しくなっちゃったのか、頑張った分だけチップをもらえるのもあって、こちらも数ヶ月で辞めてしまいました。

メニューを覚えるのが本当に楽しかったようで、私にも見せてくれて、「今日はここまで覚えたわ!この調子でいけば、今週中には全部覚えられそう!」と普段愛想があまりない子なのに、珍しく良く話してくれたのを思い出します。

Sさん

Hさん、のちにCさんが宿題を担当し、平行してお稽古事の送迎だけお世話になっていたSさん。

曜日別にホームワークヘルパーさんとお稽古ドライバーさんにお世話になっていました。

このSさんは、Sittercity.comに、娘さんに勧められて初めて登録したそうで、息子のお稽古事の場所を熟知しているから応募してみた。と言うお母さんでした。

私よりも少し年上で、自分の子供達3人をホームスクーリングで教えているというツワモノでした。
当時お子さんは中学生と高校生で、今ではもう社会人と大学院生です。

見かけは小柄で親しみやすい感じで、とてもホームスクーリングをやってるような風には見えず。肝っ玉母ちゃんという感じでもありませんでした。

けれども結局は、定着しなかった若いお姉さん達にお願いしていたホームワークヘルパーもSさんに頼み、お稽古事のない日は宿題だけ見てもらっていました。

学校のあと、お稽古のない日は、Wendy's、Mac、Donuts屋などで少しおやつを食べさせて、図書館で勉強して、家に連れて帰ってくれるのが日課となりました。(おやつ代ももちろん払いました)

根っからお世話好きな人のようで、のちのちには、ペットシッター、介護、ベビーシッター、そして、Amazonの配達ドライバーまで幅広く同時進行。

Amazonのドライバーを始めた頃には、色々と金銭面での交渉もありました。

ホリデーシーズン(クリスマス前日など)は、Amazonの時給がとても良いので、息子の送迎は出来ない!と言われ、友人知人にお世話になり、夫と交代で休みを取ったりして何とかしのぎました。

夏休みには、お稽古事の場所が遠方になり、送迎に相当な距離を走るので、こちらもお断りされました。

Bさん

結果、Sさんがダメだったので、夏休みは大学生のBさんに毎日お稽古事の送迎をお願いしたのですが。。。

ある朝、高速道路で玉突き事故にあってしまい(エアバッグが膨らんだ!)、夫が現場に迎えに行って全員無事!を確認したものの、しばらくは運転出来ないので、残念ながらその場で契約終了となりました。

Bさんも愛想はなかったけれど、中学生の弟も一緒に車に乗せて、流行のポップを聞きながら運転してくれていたようで、息子は当時のベストヒットをソラで歌えるぐらい詳しくなっていました。

こうして、またSさんお給料を上げて全面協力をお願いする事になりました。

Amazonの配達に時間がかかって、息子が中学校の前で待っている時もあったり。中学も終わり頃になると、少し時間にルーズなところもありましたが、何とかSさんのおかげで中学卒業まで乗り切れました。

***

日本と違うところは、

家に11~12歳(州によって異なる)までの子供だけで留守番させると、児童虐待で親が逮捕される

✓ よって、スクールバスで家に帰った時に、家に誰か大人がいないといけない

✓ 熱が出たら、24時間は学校に登校出来ない

✓ 学校の教科書は、ハードカバーで電話帳ほど分厚くて一教科に1冊
(今は中学からラップトップPC1台貸し出されています)

✓ 学区内の図書館には全学年の全教科の教科書があった

✓ 学校の成績は、日々の宿題提出や毎週の単元ごとの小テストの比重が高く、試験は中間がなく期末だけ

✓ 学校の先生(公立でも)は、自分の学区外であれば、家庭教師などしても良い

などで、お稽古事がない日は、学校→おやつ→図書館→家が定番ルートでした。

そして何よりありがたかったのは、
熱やインフルエンザで学校を休ませないといけなかった時。

Sさんは、ずっと家で息子といてくれたのでした。

もちろん夫と私が交代で休みを取ることもありましたが、最後にSさんにお願いできるという選択肢があったのは救いでした。

息子は、若いお姉さん達が良かったみたいだけど、私達にとっては、頼りがいのあるスーパーシッターさんでした。

(お友達の紹介以外は全てSittercity.comで見つけたシッターさん達でしたが、他にも同じようなサービスがあるようです。)

最後にもう一つ。

アメリカ人のママ友に必ずするように言われたのが、
Baby Cam」設置でした。家の中に、モニターカメラを付けるのです。当時はホームセキュリティーシステムにADTを使っていたので、リビングルーム全体を映すカメラを付けました。

シッターさんには「Baby Cam」の存在を明かし、でも何処にあるかは教えず、出来るだけリビングルームにいるようにお願いしました。

共働きが普通のアメリカ人のママ友さん達には、本当に沢山の事を教えてもらいました。感謝感謝です!

(了)

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