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【ワーママ】アメリカで小学生向けのシッターさんを見つけるまで

前回の記事では、延長保育の他の子供達には、お稽古事などで早くお迎えがくるので、小学低学年の息子にもシッターさんを探して「何かお稽古をさせたい!」という思いから、シッターさん探しを始めたことをお話しました。

そうして、3人面接して決まったのがMさんでした。

ここで登録から決定までの経験談をご紹介します!

Sittercity.comへ利用者登録する(有料)

Sittercity.comに登録しました。
有料で、メンバー登録期間は、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年等選べたと思います。クレジットカード決済の自動引き落としでした。

希望内容を掲載する

どんな仕事を依頼するかを掲載(投稿)しました。

 アジア人の男の子小学x年生
✓ 英語は第2外国語
✓ お稽古事の送迎を週2-3回。
✓ ルートは延長保育所→○○→自宅(〇〇は幾つかあり)
✓ 運転免許
✓ 明るくフレンドリーで、根気よく英語でコミュニケーションしてくれる人
✓ 値段は要相談

応募者のプロフィールをチェックする

応募してきたSitterさんのプロフィールを確認しました。

みなさん個性豊かで、得意なこと、どれだけシッター経験があるか、趣味などなど。経験者のページには利用者のレビューや星5つまでのレーティングもありました。

また、1週間のスケジュール表があり、何曜日の何時頃から何時頃までは空いてる。というのも一目で分かるようになっていました。平日夕方だけとか、週末だけフルで空いてるとか、日中だけとか、色々でした。

プロフィール以外に、Sittercity.comがBack Ground Check(いわゆる身上調査)をしてくれるので、以下、一つでもSittercity.comへの申告がなかったら、面接せずe-mailでお断りしていました。

Criminal records check. (犯罪歴)
→犯罪歴なしであること
Social security validation. (社会保険番号)
→社会保険番号があること
→社会保険番号がない場合、は不法入国者や就労許可証のない人等の可能性がありますね。

自分で確認したもの

Sex offender registry check.(性犯罪者リスト)
→これ重要!性犯罪者リストに載っていないこと!
名前や住所で検索できます。
その地域には立ち寄らない、またはその人が住んでいる家の前を通るようなルートは避けていました。

面接日を設定する

午後6時から7時の間に設定(1日2人まで)しました。仕事を終えて夫婦どちらか早く帰宅した方が、先に話し始めて、もう1人が後から合流とかも。

想定問答を用意する

聞く内容&聞かれそうな内容のリストアップをしました。
ある程度のフレキシビリティーがないとお互いに大変なので、何をどこまでやってもらえるか?の線引き確認みたいなところもありました。

当日は

お互い笑顔で握手から。第一印象大事ですよね♪

お願いすることの内容を一つずつ確認しながら、
息子と合うかなぁ?
息子と2人っきりでも大丈夫かなぁ?
この人だったら、ガレージのパスワードを教えても大丈夫かなぁ?
などと考えていました。

そして、何故この仕事に応募したのか、理由も聞きました。

面接中には、必ず相手の運転免許証を見せてもらい、本人確認と、免許証の有効期限を見ていました。

最後に、お願いしたいなと思った人には、推薦者(友人・知人)の連絡先を教えてもらい、おもにemail(たまに電話)でどんな方か聞きました。

決め手は?

 私達がアジア人で英語が下手でも、ちゃんとコミュニケーションを取ろうとしてくれる人

✓ 息子に会った時に、自分から話しかけて仲良くなろうとする人

✓ 息子がOKを出した人

✓ しっかりしていて、息子を任せても大丈夫そうな人

でした。

この時面接したのは3人で、面接順に
✿ Kさん
 Aさん
 Mさん
とお会いしました。

Kさん

最初に来たKさんは、プロフィール写真からは想像出来ないほど細身の「おばあちゃん」でした。

家がとても近くて車で5分。
確かに何かあったらすぐに駆け付けてくれそうな距離だけど、「お孫さんなら良いかもだけどなぁ。お庭で猫の背を撫でながらお茶を飲んでる姿がしっくりくるなぁ。」と思いつつ、決断しなければなりません。

息子に会ってもらうまでもなく、短時間の面接となってしまいました。

Aさん

ふたり目のAさん。実は選ばれなかったけれど、私達の間では、ほぼほぼこの方に決まっていました。

息子に会うまでは。。。

結婚して半年ぐらいで、夏から大学院に行くので、空いている時間に、英語が第2外国語の子供の教育に携わりたい!と言っていました。大学での専攻もそちら方面でした。

ラテン系でもアジアっぽい雰囲気で、身だしなみからもとても洗練された聡明な感じの女性でした。

ところが、息子の顔を見るなり「ハッ」とした表情になり、「あーこの方はお坊ちゃまか、元気いっぱいな男の子が希望だったのかなぁ?」と、ちょっと残念に思ったのでした。

息子君。今は自分から友達を作りに行く(自分から動かないと誰かが何かをしてくれる訳じゃない!と悟りきっている)タイプですが、当時はまだ預けられたところで(与えられた環境で)与えられたものを与えられるがままに。というタイプ。

何が原因か分からず、あえて聞く勇気もなく。。。彼女は、ほとんど私達夫婦とだけ話をして帰りました。

何という究極の選択!
これ以上面接が入らなければ、
Aさんになるのか???
と夫婦で頭を抱え、
もう少し希望内容を変えようか?とか
やっぱりお稽古事はあきらめるか?とか
色々考えていました。

Mさん

Aさん面接の翌日。面接のタイミングが合わなかったMさんから、今晩ならOK!という連絡が昼間入り、急遽夕方7時に会うことになりました。

20代後半の少しぽっちゃりした白人女性。我が家から高速を車で1時間半の街のテレビ局でお勤めのキャリアウーマンでした。

意志の強そうな感じで、ポイントを押さえた受け答え。(あー私もこんな風になりたい!と思ったほど)

それでも、ぽっちゃり感が良いのか、安心して任せられそうな雰囲気。親戚に小さい子供がいるようで、子供にも慣れていて、もちろん息子ともスモールトークができて。

強さと柔らかさのバランスも良く、即断即決となりました!

そしてMさんもAさんと同じく。第2外国語としての英語について興味があって、職場でも使える知識なので。というのが、応募の理由でした。

「じゃあ早速だけど明日からよろしく!」ということで、初めて我が家にシッターさんが来たのでした。(そういえば、この時は推薦者を聞かなかった・・・。)

(続)

シッターさんのイメージに近い素敵なちえむさんのイラストを使わせて頂きました。https://note.com/chiemanga

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