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仕事の素材になるもの・・

この十連休でサービス業、飲食業に就いている人は過酷さを味わったかもしれません。ここ数日ネットの記事などで居酒屋で倒れて亡くなった方の記事などを読みました。ブラックだブラックだと言われている居酒屋チェーンやホテル、飲食業、サービス業など自分は何故ブラックになってしまうのだろうといつも考えてしまいます。そしていつも思うことが一つあるのです。それは仕事の素材、売り上げの素になるものが環境や時間、機会ならそれに応じて仕事が成り立つ仕事はどうしても長時間の仕事、過酷なものになりがちです。

例えば今回の十連休。ホテルの売り上げが上がったのは十連休があったからです。仕事が忙しかったのも十連休があったからです。だがこの十連休は誰が決めたのでしょうか?それは国、政府であり、自分たちが営業で売り上げを上げたものではないですね。十連休と言う機会が利益を出したのです。そして十連休で余暇が生まれた人たちの時間が利益を出したのです。また観光地に近い、リゾート地に近いと環境がお客様を呼び利益を生んだのです。十連休のこの過酷な労働はそれに比例して起きたものなのだろうと感じました。

そしてブラック、ブラックと言われてしまう業種にありがちなのですが、ブラックな業種ほど、今言ったような、環境、時間、機会に依存して、売り上げ、利益を上げているような気がします。このような仕事は忙しい時、忙しくない時の差が激しいのです。稼ぐときに稼いでおく。この側面が強い為非常にアンバランスな勤務になります。今ブラックだブラックだと嘆く人は自分のあげた利益の原資が何なのか一度見つめなおさないと働くことの意味が見いだせないのかもしれません・・



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