しんざと まこと

【二児のパパ/保育士/沖縄県在住】てんかん、身体障がいのある息子の子育てから学んだこと…

しんざと まこと

【二児のパパ/保育士/沖縄県在住】てんかん、身体障がいのある息子の子育てから学んだことを、同じように子育てに悩むパパやママに伝えたい ☆頑張り過ぎないで、心と体にゆとりを☆周りの人のサポートを得よう☆子供の気持ちに共感しよう☆子供の発達段階に合っているか見よう☆子供に見本を示そう

最近の記事

病気や障がいのある子どもの成長を促す食事とは?

この記事の内容は「子どもの成長を促す食事」として、「高タンパク質・低糖質・鉄分・ビタミンの食生活」をポイントに説明していきます。 はい、どうも!新里です、  今日は、以前の私と同じように「子どもの身長や体重が増えない、ミキサー食や経管栄養剤で栄養が取れているか心配」などのお悩みを抱えている方に、私が子育てで取り入れている「分子栄養学」について共有したいと思います、ぜひ今日の話を参考になさってみてください。 このアカウントでは、「病気や障がいのある子の子育てや療育に

    • 「自律できる子ども」を子育ての軸に

       子育てというと、親は子供に、「自分で、何でもできるようになること(結果)」を期待しがちです。僕もそうでした。 ですが、子どもには、子どもの感じ方や特性やペースがあり、親が望むような結果にはなりません。なので、ついイライラしたり、注意したりしていました。 それを反省して、何を子育ての軸においたら、楽になったかというと、 「子どもが、自分自身を自律・コントロールできるといいな」 「結果は、その子に任せよう(安全を確保できる範囲で)」 と自分の考えを見直したことでした。 今

      • 発達障がいの要因は、「子育てしにくい環境」にあるかも?

        児童デイサービスで勤務している中での気になることの1つに 兄弟で発達障がいの診断をうけて、児童デイサービスを利用している ことに違和感がある。 ひと昔前は、発達障がいへの理解がなくて、 「親のしつけ」や「遺伝する」という親への責任とすることが多かった。 しかし、子供の発達への研究や理解が進んだ今は、 発達障がいは「脳の機能不全」「神経発達の障がい」、 人口の約1%は発達障がいであり、 「親・家庭の責任ではない」としている。 それでも、「兄弟で発達障がいの症状が出てい

        • 肢体不自由の子ども、感覚統合で笑顔になる(^^♪

           脳性麻痺や肢体不自由児への支援というと、 食事や排せつなどの基本的な生活動作をどうやって自立・介助していくか、が主になっていくかと思います。  しかし、自分の息子や、同じ特別支援学校に通う脳性麻痺や肢体不自由の子どもたちを見ていると、社会生活に適応していくには、基本的な生活動作の学習だけではなく、感覚統合が必要だと思われる場面が見えてきました。  感覚統合されていないと感じる場面とは、 全校集会で、マイクの音に反応して耳をふさいでいる聴覚過敏の子、車イスの背もたれに上

        病気や障がいのある子どもの成長を促す食事とは?

          背筋が曲がって座っていて、注意しても、姿勢を保つことができない

           姿勢をまっすぐに保つためには、重力にさからって姿勢を保つ筋肉やバランスの力が必要になります。この力は、生まれてから運動発達とともに育つ力で、運動発達に個人差があるように、このような抗重力活動の発達にも個人差があります、  抗重力活動には、赤ちゃんがうつ伏せから体を反り返らせるような飛行機ポーズの伸展活動と、仰向けで腹筋を使って頭や手足を丸めるリフトアップの屈曲活動があります。  背筋をまっすぐにして姿勢を保つためには、この進展活動と屈曲活動の両方がうまく働かなければなりませ

          背筋が曲がって座っていて、注意しても、姿勢を保つことができない

          教室で椅子に座っているときに、ガタガタゆらしたり、立ち歩いている。座るように注意すると座るが、繰り返してしまうのは、なぜでしょうか?

          このような行動は多動として、子どもの怠け心や、親のしつけの問題にされやすいですが、療育の視点からみると、次のように考えることができます。  私たちは机で勉強をするときに、同じ姿勢でずっといるわけではなく、活動に合わせて微妙に姿勢を調整しています。 例えば、ノートに板書するときには両手が使いやすいように背もたれから体を起こして少し前かがみになったり、ひと休みするときには逆に背もたれにもたれたりします。これは、まっすぐに体を保つ前庭感覚と、背中や足の筋肉の働き具合をモニターす

          教室で椅子に座っているときに、ガタガタゆらしたり、立ち歩いている。座るように注意すると座るが、繰り返してしまうのは、なぜでしょうか?

          気になる行動から学ぶ、自分らしい子育てのヒント(ブランコに乗る、頭を振るのを繰返す)

          子どもたちは、遊びの中で、いろんな感覚を楽しんでいます 公園のブランコ、すべり台、シーソー 砂場などは、子どもの大好きな遊具ですね。 また、肢体不自由のお子さんは、頭をふったり、 車イスでガタゴト道を通ると、笑ったりしますね。 私たちは、このように揺れたり、滑ったり、回ったりする「バランス感覚」を耳にある三半規管と耳石器で感じる「前庭感覚」があります。 また、どの程度まがったり伸びているか「力のコントロール」などは、 関節や筋肉で感じている「固有感覚」があります。 子

          気になる行動から学ぶ、自分らしい子育てのヒント(ブランコに乗る、頭を振るのを繰返す)

          人の体は食べたものでできている。心と体を元気にする食事

          心と体を元気にする、食事とは、 ①心と体の成長に必要なエネルギーを作る ②学習や仕事や夢に向かって、やる気や集中力が向上する。 ③心身の不調や生活習慣病、精神疾患、貧血(酸欠)や冷え性が改善 ④肌や髪などの印象を良くする美容効果。  私は、息子の難病てんかんがキッカケで、「高タンパク質・低糖質・鉄・マグネシウム・ビタミンB群・ビタミンC・ビタミンE・発酵食品」を取り入れた食事をしています。  そのおかげで、私の息子は、周りの人がわかるぐらいに「笑顔が増えて、食欲がでて、遊

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          人の体は食べたものでできている。心と体を元気にする食事

          子どものやりたいを一緒に楽しむ

          子どものやりたい気持ちを尊重するために、 要望があれば、 何度でも一緒にやったり、 見本を見せるようにしています。 毎日のように 同じ絵本を読んだり、 ブロックで戦いごっこをしたり、 鬼ごっこやかくれんぼ、お相撲をしたり クッキーの型抜きや、ケーキのホイップの作り方を見せたり、 などなど、子供たちのやりたいことに合わせて、 一緒に楽しんでやっています。 (疲れて、できない日もあります((+_+)) でも、いつからか、 子どもは、自分で絵本を読んだり、ブロックで遊んだ

          子どものやりたいを一緒に楽しむ

          夢中になっている姿が好き~

          子どもが夢中になっているときの姿が好きで、 ・もうちょっとで、オモチャに届きそう、 ・さっきはできなかったけど、もう一回やりたい、 ・スゴイものができたから、ねぇ見てー 子どものそんな姿をみると、 満足するまでやってほしいなと思うわけです。 でも、 ・オモチャの片づけができない、部屋を汚す、 ・言ったことができないとき ・時間がないのに、ゆっくりしかできない 表情や態度にやらされている感じがでていると、 あっ子供にムリをさせたかなぁと反省しています。 子どもは、自分

          夢中になっている姿が好き~

          子どもの気持ちに共感して、モヤモヤが安心に

          子育てをしていると、 子どもがイヤイヤしたり、怒ったり、泣いたり、 子どもとの関わりに悩む場面もあって、 でも、しばらくして落ち着いてみてみると、 親と同じように、子供も困っているように見えてきて ・もっと、甘えたいよ、寂しいよー ・遊んでいるときにジャマしないでー ・自分のやりたいことができなくで、くやしいっす ・言いたいことが相手に伝わらない、キ~! ・イヤなことをやらされるのは、ヤダー などなど 子どもからしたら、できることや感じ方が成長の途中で、 周りの大人に

          子どもの気持ちに共感して、モヤモヤが安心に

          周りの人に子育てのサポートをしてもらっていることに感謝

          子どもをちゃんと育てなきゃと子育てを頑張っていたときは、 子供のことばかり考えて、 食事や着替え、お風呂、医療的ケアなどの身の回りことや それがうまくいかず、子どもがぐずったり、泣いたりして、 心と体が疲れてしまっていました。 そして、その子育ての悩みなどを周りに相談できず、 孤立している感じに陥ってしまい、 自分たち家族だけでは子育てをするのに限界で、 どうにもならなくなったところで、 周りの人にサポートをお願いすることにしました。 親や親せきに家事をサポートしても

          周りの人に子育てのサポートをしてもらっていることに感謝

          自分を大切にと思って、勘違いしていたこと

          なんだか疲れたなぁ、 子どものやパートナーへ、周りの人にやさしくできず、 イライラしてしまうなぁと思うときに、 まずは、自分を大切にしようと思うんだけど、 ・子育てで自分の時間がつくれなかったり ・仕事が忙しくて疲れがたまったりして、 周りに振り回されてうまくできず、 自分のことをしようと思うだけで、 また同じことの繰り返しで、 余計に疲れを感じてしまっていた、、、 そうやって、思うだけでは何も変わっていないことに気づいてからは、 自分の感じていることを行動に移すこと

          自分を大切にと思って、勘違いしていたこと

          昨日より ちょっと楽しい 自分らしい子育て

           私には、病気と身体障がいのある息子がいます。 その子育てに悩み、頼れる人がいない、働けない、今までの生活ができない、子どもの将来はどうなるのか?たくさんの不安を抱え、私と妻は社会から孤立しているように感じていました。  その後に、息子が通えるデイサービスを見つけて、いろいろな人との関わりの中で、子どもは自分で成長する力を持っていると気づくことができました。  また、妻は子育てだけではなく、やりがいのある仕事や趣味を再開することで笑顔が戻りました。  そして、私は事務職から

          昨日より ちょっと楽しい 自分らしい子育て