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小さな試みの集積=大きな力

カメラを持った美大生との運命の出会い。

2014/4/12 バンクーバーの朝日の撮影が終わり2014/4/13 古民家の掃除を始めました。
昼食後、路地裏散歩しながら古民家へ戻る時
カメラを首から下げた大学生の一行に出会いました。

足利の街再生プロジェクト

足利商工会議所からの依頼で
『足利の街再生プロジェクト』を取りまとめるため
フィールドワークに来ていた
多摩美術大学岸本ゼミの6名でした。

テーマの一つが路地裏の古民家だったので
掃除していた古民家をご案内しました。

このチームは最終的に
*トチセンを活用したプラン
 ・骨董品や銘仙をテーマとした活用
*雪輪町周辺の路地裏、古民家を活用するプラン
 ・いしだだみで路地裏をつなげる
 ・空き家リノベーション活用
 ・路地裏アート計画
*学生!まちに出よう、住もう計画
 ・学生が集えるカフェ
 ・学生のシェアハウス
*渡良瀬川を市民の集える場へ
という提案をまとめてくれています。

結びに岸本先生は…

今回の提案は
小さな宝を掘り起こしたもの
またそれらを使いこなすソフトのデザイン提案
すぐに実現可能なアイデアである。
小さな試みの集積がまちの未来のために
大きな力となるのではとおっしゃっていました。

なぜ実現できたか?

あれから5年が経過しました。
提案がそのまま実現できたわけではありませんが
少し実現できていることもあるように思います。
たとえば
*足利大学がゆきのわ長屋リノベーションに着手
*あしかがアートクロスでのまち巡り
などなど。

学生は、一定期間まちに滞在し、
一生懸命にそのまちに向き合い、
若い人の目線でこうしたらいいのでは?という
『提案』をまとめてくれました。
それを地元住民などは『ほーほー』と聞く。

だいたいの場合ここで終わり。

せっかく学生が客観的に提案してくれても
自分のこととして受け止め
実際に実現に向けて進める人がいないと
モノゴトは進みません。

自ら行動を起こすこと。

『こうなったらいい』
『こんなのがあったらいいのに』
『こんな人がいたらいいのに…』
という人は多くいますが
身銭を切って、自ら◯◯するんだという人
圧倒的に不足しているように思います。

『こんなことができたら面白いのに…』
と思ったら『ちっとんべーやってみる』
そんなふうにみんながちょっとずつ
自分のできる範囲で実行していくと**
私たちのまちはもっと楽しくなるのかもしれません。**

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