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本屋閉店のお知らせと駅前再開発

職場のある駅前の本屋に立ち寄ったら、閉店のお知らせが貼ってあった。

おいおい、マジかー。

閉店する本屋は虎ノ門書房という。

店名のまま虎ノ門に本店がある本屋だけど、虎ノ門本店も再開発で移転している。
今度は田町店の入居している森永プラザビルが老朽化により建替えとなったためである。

いや、2度も再開発で閉店〜移転を余儀なくされるって本当についてない。

以前の虎ノ門書房本店があった場所は虎ノ門三丁目の交差点付近にあったのだけど、虎ノ門ヒルズの竣工とそれに付随した新橋駅からの道路拡張などにぶち当たった。
社会人として働き出したのが虎ノ門だったり、長男が産まれたのも虎ノ門病院なので、とてもお世話になった本屋さんだったので、少し寂しさを感じた。

今度は田町店か。
今回は移転ではなく、閉店と書いてあるのでこれを機会に虎ノ門本店だけにするのかな。
リアル書店も色々厳しいみたいだし。

これで田町駅周辺は本屋がなくなったか!?
と思ったが、湾岸側の再開発で建てられたなぎさテラスのビルにくまざわ書店が入っていたので少し安心。

それにしても、森永プラザビルの建替えで田町駅前三田口の景色がかなり様変わりするんだろう。

跡地には23階、地下2階の大型ビルが建つようだけど、

2024年春解体工事
2025年着工
2028年一部施設竣工
2033年全体完成予定

うん、この時期までは田町周辺にはいない!笑

本当に三田口の駅前ビルなので、解体工事が始まったらかなり通行にも難をきたすんじゃないか?大丈夫か?
そこんとこはちゃんと考えているんだろうけど。

若い頃は街が新しくなるのは待ち遠しかったりしたけれど、
この年になってくると少々の寂しさの方が勝つかな。

〈了〉

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