スライド16

マイクロシアターという、小さな挑戦

3月よりドキュメンタリー映画の自主上映会を始めることにしました。

以下、これは僕の「小さな挑戦である!」という宣言です。

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 「マイクロシアター」
映像素材が有料でレンタルされ、どこでも誰でも上映会が開催できるしくみ。シンプルで、フラットで、今の時代にぴったりです。

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ドキュメンタリー映画は、個人で観るより皆で観るほうが絶対に面白い。

オープンな場所で、「世界のこと」「将来のこと」「現実社会の問題」---そういうことにアンテナを立てている人たちが集まって、一緒にドキュメンタリー映画を観る。観たばかりの状態で、意見を交わして、一緒に考えて、いろんなことを胸に刻み付けて、皆それぞれの日常に帰っていく。

なんて面白く、そして意味のある「集い」でしょうか。

定期的に、いつもの場所で、ここでしか混ざり合わなかったであろう顔触れで、そのような「集い」が開かれる。これが繰り返されて定着したら、少なくとも僕の日常は確実に楽しくなるし、ゆっくりかもしれないけれど現実社会に何かの波及効果を生むに違いない。

---そんなことを5年前くらいに思い始め、しだいに口にするようになって、「僕が始めるしかないかな」というようになった。それが今だったのです。

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新しいことに挑戦するのはとっても好きな僕ですが、イベント運営はとても苦手。場数をいくら踏んでも苦手なものは苦手なものです。

それでも「誰かやってくれないかなぁ」という、お任せモードはもっと苦手だったようで、やっぱり自分で駆け出しました。

まずは1年間のプロジェクトとして始めます。(うまくいくようなら、次の年も、その次の年も、やっていきたいと思っています)

一回数万円、たぶん年間で100万円いくかいかないかの小さなプロジェクトになると思いますが、決して時間的にも心理的にも余裕があるわけではない今の僕にとっては挑戦なのです。

仕事と私生活(家庭)だけの生き方から、もう一歩進んだ生き方をしようという、僕なりの宣言でもあります。

仕事と私生活と趣味?

違います。

仕事、私生活、そして「活動」。

3つめが、今の時代、これからの時代の人生に、目的と彩りを与えるカギだと確信しています。

3rd Communityと称して、ラボ活動を始めたのが3年前でした。その一環にこのマイクロシアターがあります。テーマはほぼ同じです。持続可能性、テクノロジー、未来、経済。

>>>【URL since 2016】FBグループページ

「仕事」「私生活」だけでも両立が難しいのが実際のところです。3つも両立することは難しいと思われるでしょうね。しかし難しいからこそ挑戦するべきだ、とも思っています。

一見できなそうでも、信頼できる仲間がいればきっと両立します。そのことを証明してみたいと思います。

小さく始めるのが、一番よいのかもしれませんね。

10連休を前に。

Urano the tiny challenger

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