思い出16 幸運だった会社の遍歴とクロマトグラフィー
同族経営に対する不満から、M社長が立ち上げたこの会社は、技術と利益を公正に分配することを目指していました。
事業分野としては何でも良かったと言うことでした。
クロマトグラフィーは、前会社から受け継いだものであり、新たな分野としての挑戦でした。
この技術は海外からの技術であり、輸入品が市場を席巻していました。
当時の為替レートが1ドル200-250円であったことから、輸入品は高価であり、安価な同等の国産品があれば、使ってもらえ、老舗国内メーカーもありました。
また、ユーザーから