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炎上を未然に防ぐためスポーツライターがしてる3つのことは?

炎上は防ぐことができる

先日は誹謗中傷対策にしていることについてお話しました。

どうしてもトピックによっては荒れることもありますし、批判や中傷を受けることもあります。

ただ、大事なのはとにかくネットの評判は気にしないこと。自分で悪いところに気づくこと。そんな話をしました。

しかしどういう訳か人はネットに評価を求めてしまう。だからエゴサーチをするし、コメントも見てしまう。

そして、批判や中傷されていることを目の当たりにして傷ついていく。とにかく、ネットの評判を見ないことから全ては始まります。

ただ、これらの中には防げるものもあります。

要は謂れのない中傷なら無視すれば良いのですが、自分に落ち度がある批判なら仕方がない部分があります。

無視すれば良い中傷とは異なり、落ち度があるには真摯に対応しなければならないですし、自分の信用を落とすことにも繋がりかねません。

知名度が無いとどうしても際どいことを言いがちですし、その結果とんでもない地雷を踏んでしまうことも少なくありません。

そこで今回はいかにして炎上を防ぐかを考えていこうと思います。

際どい表現を避け、荒れない表現を心がける

まず、如何に落ち度の無い発言をしていくか?ということを考えていきましょう。

単純な話で事実を誤って認識しないことは最低限必要ですし、誤解を受けるような表現は極力避けるべきです。

表現の問題についてはつい強くなりがちですが、これについては逆に強くすることによって注目を集めるという手法もあります。

自分の主張に自信があり批判に耐えられるメンタルと評判を見ない意志があれば時には使って良いと思いますが、正当性があるからと言って過激な言葉を選び叩かれるのは自業自得と言えます。

ここで人はつい「俺は正しいのになぜ叩くのか」と言いたがりますが、ネットの社会ではスキを見せれば叩かれるのは仕方がないことです。

叩かれたくなければ大人しい表現をすること。注目を集めたければトピックを選び、共感を集める記事を作ることが大事です。

表現の面ではなく、中身で勝負をしていくことが最初は大事だと思いますが、注目を集めるために過激に行きがちなのでそこは覚悟してください。

まずは注目を受けられるような記事を書く力を付けることが大事だと個人的には思っています。

主張に筋を通せば批判は一つの意見に過ぎない


あとは、主張の筋を通すこと。
これは一番大切です。

個人的にはこれがあればどんなに批判を受けても全く問題ないと思っています。

筋が通った主張であれば、それは一つの意見です。この手の主張に対する批判として「お前の意見は間違っている」という方が多く居ますが、気にしないでください。

何故なら、間違ってはいないからです。

意見というのは正しいか間違っているかではなく、好みの次元になってきます。間違っていることがあれば批判を受けても向き合わねばなりませんが、間違っていない場合に怒られたとしても「それはあなたの意見です」としか言いようがありません。

なので、筋を通すこと。
意見が論理的かを必ずよく見定めてください。

揚げ足取りであればまるっきり気にしなくても良いですが、一番の問題は筋が通っていないのに自分では通っていると思ってしまっている場合です。

これが一番手が付けられないし、炎上が収まらない要因になってしまっています。

これに関しては能力不足としか言いようが無いので、もしこれが原因で信用を失ってしまったとしたら周りのせいにしてはいけません。

恐らくそこに気づくには周囲が何を言っても反応しないか、いつまでもロジカルに批判をされるかのいずれかかなと思います。この状況になったら諦めましょう。

反論するときは論点を変えられることに注意

あとは、発信力の強い人から批判を受けた時にどうするか?という点です。

基本的には主張の筋が通っていれば放置して問題ありません。発信力が強くても批判が一つの意見に過ぎないからです。誰が相手でも基本的には同じことです。

ただ相手が大きくて、一見すると自分が間違ったことをしているように言われる時もあります。これが一番厄介です。

こうなると対峙するしかありませんが、大事なことがあります。

それは、主張を変えないこと。
論点を変えられても相手にしないことです。

利口な批判者の場合、論点を変えたときにこちらの反撃を待っています。反撃をするとその数だけスキが生まれる可能性がありますし、スキを生むように誘導してくることがあります。

なので批判をされたときほど貝になるのが個人的には一番確実だと思っています。

話が多岐に及んだときに論理性を保つのは難しいことです。たとえ揚げ足取りであってもこちらが明確にスキを見せて責められる展開になると周囲からは筋が通っていない人扱いされます。

案外政治家が国会や朝生で自分の主張を繰り返すのはある意味で安全なことだったりするのです。観ていてどうなのかと思いますが、筋を通し続ける自信と覚悟と瞬発力が無ければ相手の誘いに乗らないのがオススメです。

筋を通せば炎上することはほぼない

ということで本日は炎上対策についてお話しましたがいかがでしたか?

恐らく本当は批判を受けたときにどう反論するのが良いか?ということが気になっていた方も多いと思いますが、これには技術や度胸が居るのであまりオススメはしません。

私としても本来は批判に向き合うメンタルと瞬発的なロジカルシンキング力がほしいのですが、これができる人は確実に限られていますし、私はそこには当たりません。

だから、記事の筋を通すことに徹しています。そして、批判を目にしないことにも留意しています。

この2つが出来れば炎上ではなく単に違う意見を押し付けられているだけなので、自分に非がないということになり、一時的に言われることがあってもそれだけで済みます。

どうしても批判に向き合わねばならないときは本当に限られています。正しく主張すればそれだけで済むのです。

批判に反論するときは論理性を意識し、相手の土俵に立たないことは常に意識し塩対応し続けるのが解決への近道だと思っています。

ということで、まずはネットに評価を求めないことからまずは始めてください。

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