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クビからの起業 〜クビになってわかったこと〜

1日20時間労働で過労で入院したこともあったほど、熱中していた出版社生活も、社長からの「お前、クビ!」というたった一言であっさり終了。

同時にスタッフもみんなクビになり会社は解散。

当時私は副社長をしていて、4県5都市でグルメ雑誌を出版していたため、北信越を飛び回る日々を送っていた。

行く先々で素敵な出会いがあり、敏腕営業マン揃いの最高のチームが築けていたんだけど、、

会社がなければ、スタッフと一緒に働くこともできない。

会社がなければ、大好きなこの仕事を続けることもできない。

会社がなければ、大切なお客様と一緒に仕事をすることもできない。

会社がなければ何にもできない。

副社長として、会社を切り盛りしていたつもりだったけど、所詮会社あっての副社長。

どんなに一生懸命やっていても、どんなに大好きな仕事でも、どんなにスタッフから、お客様から必要とされていても、社長が「クビ!」って言ったらそれで終わり。社長が「会社辞めろ」って言ったらそれで終わりなんだ。

あんなに全てを注ぎ込んでいたのに。

誰かが作ったものだから、誰かに簡単に取られてしまうんだ。


ママさん達が楽しんでやっているドーナチュ屋さんでしゅ🚼