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ふりかえりnote2周年。私を成長させてくれたnoteに感謝。

noteを初めて綴ってのは、2020年11月15日。丸2年が経ちました。
子育てコラムの連載をしていて、「もっと文章が上手に書けるようになりたい!」とはじめたnoteの投稿。

この2年間、年の瀬でもお正月でも、体調不良でも、落ち込んでいても、毎週毎週木曜日投稿し続けた。
沢山の方から、個別に感想や応援メッセージをいただきました。
「楽しみに待ってくれている人がいる」
そう思うと、元気がもりもり湧いて来ました。

丁度一年前の1周年の投稿。
「目の前の世界やこれまでの自分の人生に『想いを巡らせる』ことでこの世界や体験の意味を感じられるようになった」自分の心境の変化と、その最後には、うちの息子くん達の巣立ちを控え子離れを自分なりに乗り越えていきたいという決意が綴られていました。

それからまた1年が経ちました。
今年の春、長男くんは県外の大学へ、次男くんは高校の寮へと、それぞれが自分の目標に向かって、うちを巣立っていきました。

子ども達が中心の生活、真ん中にいた子ども達が居なくなり、バランスを崩しかけ、淋しくて淋しくて涙が流れる日もありました。
息子くんからの連絡で、落ち込んでいる様子の文章を読んだ時には、離れて暮らし、変わってやりたくても変わってやれない、何もしてやれない苦しさに、息子くん以上に気分が落ち込んだ時期もありました。

アメリカの発達心理学者エリクソンさんは、人は心理的危機に直面し、そしてそれを乗り越えることで人として成長していくと言っています。それは子ども達だけでなく、私達大人も死ぬまで発達・成長し続けるのだと。

子どもを軸に、心も身体も生活も成り立っていた毎日を、自分軸に切り替える。これは大変な大仕事。大仕事が上手くいくかどうかの危機的な状況。。。

では、反対に人はどんなことをきっかけにして成長できるのか。
それは他者との『対話』です。
私にとって、noteとは、あなたとの『対話』です。
見えぬけれども確かに居るあなたに読んでもらう為、文章を綴っていくと、事実の中の自分の気持ちが、浮かび上がって見えてくる。

臨床心理学の中にナラティブセラピーという療法もありますが、自分を物語ること、自分を物語り直していくことは、セラピーであり自分自身の成長に繋がっていく。この作業をnoteで私はしているんだと思います。

息子くん達との離れ離れの生活、時には仕事で淋しさを紛らさしていることもありますが、今ではじょじょに徐々に、心と身体と生活の真ん中に、自分を据えた自分軸にシフトして。何とか元気にやっています。
「いざ!新しいステージへ!」

この1年間。2年目のnoteは、私が次のステージに向かう準備を後押ししてくれました。

この1年間。やり残したことがあるとすると「本を作る」こと。
noteでも報告していましたが、出版社さんも決まりかけていた最中スピードが合わず断念。。。

いつかご縁が繋がり、著者になる夢が叶うといいなぁ。
いつかみなさんのお手元に本が届けられますように☆

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