AkitoIwao

鹿児島県霧島市在住エンジニア →熊本に引っ越しました ペチャクチャナイト霧島主催(休…

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鹿児島県霧島市在住エンジニア →熊本に引っ越しました ペチャクチャナイト霧島主催(休止中) 2023年12月から熊本市100人カイギやります。 ポッドキャストもやってるよ(コテンラジオ大好きです)

最近の記事

積立投資をやめた話

積立投資をやめた話。 先日10年以上毎月コツコツと積み立ててきた投資信託を一部売却した。 家のローンも終わり、子供の学費も大学卒業までのぶんが全て用意できた。老後に最低限必要なお金の準備も終わった。そうすると自然と毎月お金に余裕ができる。これまで月に妻と合わせて15万ほど積み立てていたけど、さらに毎月積み立て投資に回せるから、年利4%の平均値でこれから定年まで続けていけば60歳のときに〇万円貯まるじゃん。よしよし。 なんてことをPCの画面を見ながら思っていた。その時ふと、

    • 熊本市100人カイギVol.3開催の話

      早いもので3回目となりました。おかげさまでプレゼンター集めもだいぶ楽になりまして、なんとか20回開催できる感じになってきました。 3回目のプレゼンター案内です 建築と植物 山本彩菜さん 熊本〜福岡・大分を拠点に建築を通した暮らしの場づくりを行なっています! ■建築意匠設計 ■緑のコーディネーター ■コンポストアドバイザー ■商店街Nextチャレンジャー 建物のこと里山のことまちづくりのこと ご相談ください! 益城町職員 戸上 雄太郎さん 1988年熊本市生

      • 「編集熊本」に出てくれた方の好きな言葉を集める

        「編集熊本」という熊本の方の話を聴くポッドキャストを始めました。その中で出てくれた方の好きな言葉を集めてみようと思い立ちこちらにまとめてます。 *随時更新していきます ちなみに私の好きな言葉は、 自分に同情するな 自分に同情するのは下劣な人間のやることだ 村上春樹/ノルウェイの森 Vol.1 イタマツシオネさん たった2文字が言えなくて今日も私は見てるだけ SHISHAMO/「ねぇ、」 Vol.2 上野奈々さん 何を選ぶかじゃなく 選んだものとどう向き合うか? *出典不

        • フォロワーシップを少し考える 熊本市100人カイギ2回目開催しましたの話

          熊本市100人カイギ 2回目を開催しました。雨が降る寒い夜でしたが、おかげさまで会場のキャパいっぱいの40名を超える方が来てくださいました。プレゼンターの6名の方もジャンルは違うもののそれぞれ自分の想いを話してくれて、かなりクォリティが高かったと思います。 熊本に引っ越してきて半年で、会場をいっぱいにできたのはそれなりに満足感がありました。何人かの方から引っ越してたった半年でこんな場を作れるって凄いですねぇ、とありがたいお言葉もいくつか頂きました。 全て私の人徳がなせるこ

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          プレゼンイベント主催で気を付けていること

          鹿児島で5年ほどペチャクチャナイト霧島、昨年12月から今度は熊本市100人カイギというプレゼンテーションのイベントの主催をしてます。 どちらも、プレゼンターを数人よんで、みんなでその人の話を聞くというスタイルです。 その他にも著者イベントや、ネットで気になった方を呼んでみたりと、この形式のイベント主催はかなりの数をやってきました。 主催として気を付けていことを改めていくつか。 (あくまで個人の意見です) 内輪の会にしないとにかくこれに一番気を付けてます。プレゼンターを

          プレゼンイベント主催で気を付けていること

          熊本市100人カイギVol.2開催の話

          早いもので1回目の開催から2か月が経とうとしてます。 1回目は手探り状態の中、無事に開催することだけを目標にしてましたが、2回目は前回の反省点をいろいろ踏まえて少し改善できればと (手探り状態はまだ変わらない・・) プレゼンターは男女比を考えつつ、ジャンルが偏らないようにと、熊本市以外の地域の方にもできるだけ声をかけるようにしました。 以下プレゼンター紹介 医科歯科連携・地域の歯科衛生士の教員 村本奈穂さん ヨガインストラクター 上野 奈々さん 1982年熊本生ま

          熊本市100人カイギVol.2開催の話

          2023年に読んだ本

          ポッドキャストで今年のベスト本紹介をしたので、せっかくなので今年読んで面白かった本のまとめ。 本当は村上春樹の新作を入れたかったけど、残念ながら期待外れでした。 1 「くもをさがす」西加奈子 日本の当たり前は海外の当たり前ではない。知識としてはわかっていたことに今ぶつかっている自分にとって、カナダでがん治療をされた西さんの話は体に染みわたるものでした。 2「スマホ時代の哲学」谷川嘉浩 偶然ポッドキャストで知った谷川さんの本。仕事が終わった後に無限にスマホを見てしまいかつそ

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          熊本市100人カイギVol.1開催しましたの話

          12月9日に熊本市100人カイギVol.1を開催しました。 6名の方にプレゼンして頂き、参加者はカフェのスタッフの方、取材に来て頂いた方を含めて30名ぐらいだったかと思います。 プレゼンター情報はこちら もともと熊本に引っ越してくる前にPechakuchaNight霧島という別のフォーマットのプレゼンイベントの主催を5年ほどやっていました。 最初にこのイベントを始めたときはあまり深く考えていませんでしたが、会社の外のいろいろな方のお話を通して鹿児島という土地に対する解

          熊本市100人カイギVol.1開催しましたの話

          熊本市100人カイギ開催の話

          熊本に来てからもプレゼンイベントは開催したいなぁと思っていて、知り合った人を巻き込み、会場を紹介してもらい、そこからいろいろありましたが無事開催できる運びとなりました。 以下プレゼンター紹介 1.ふるさと納税コンサルタント  green brid熊本チームサブリーダー 竹本梨乃さん 11月に熊本市であったまちづくりイベントで同じテーブルだったご縁。鹿児島に共通の知り合いもおり、下関100人カイギの主催の方とも繋がっていて、思わぬ形で下関の主催に方と知り合いになれました。

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          ひさしぶりに「TenDoku」の名前を思い出した話

          この8月に熊本に引っ越してきて4ヵ月が過ぎました。Twitter経由で熊本の読書会を見つけて、とても居心地がよく定期的に参加してます。 この週末、深夜特急読書会の3回目と、忘年会があったので2つとも参加してきた。深夜特急の読書会は参加者6名、スタバでダラダラと深夜特急についての話と旅の話を2時間近く。5巻になると文体が変わり、これまでの4巻とは少し雰囲気違うよね、とか、やっぱり深夜特急はマカオのカジノの話しよね、とか。 そのあと会場を移して、読書会の忘年会。参加者は14名?

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          おじさんに関する話

          再来週から主催するイベントの意味づけみたいなのをいろいろ考えている。 ちょうど今週聴いたPODCASTがとても参考になり。 嫌われているおじさん的思考=ホモソーシャルで同質性の高い、いわゆる男社会の中では、おじさん達は周りの人を自分より上か下か見定めて序列を作っていく。仲間を作るよりランキングを上げることに注力する。 序列の上の方にいるとチヤホヤされるが、上の方にいない場合はキャバクラに行ったり部下を飲みに連れて行ったりして、金銭で序列の上のほうを得ようとする。 その

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          ミステリーは読まないけどミステリー読書会に参加した話

          日程がうまく合ったので3回目の熊本での読書会。これまでの2回は深夜特急読書会で、今回はミステリー読書会。 場所はエラリー珈琲というとても素敵な場所。 参加者は全部で6名、これまで参加した2回で知り合った方が3名、初めましての方が2名。 とにもかくにもここ10年ほどほぼミステリーを読んでないので、今回は失礼ながら本の紹介はスキップさせて頂いてひたすら聞くに徹した。 (大昔に読んだ奥田英朗の「最悪」をエアーで紹介しようと思ったけど、全くあらすじを思い出さずに断念した・・)

          ミステリーは読まないけどミステリー読書会に参加した話

          熊本で読書会に参加してみた話

          熊本に引っ越してきて2か月がたつところで、読書会に参加してきました。 私を入れて参加者6名、今回は深夜特急の1,2巻が課題本ということで、中華料理を食べつつの夜開催でした。 どういう感じで読書会を進めるのかなと思ってましたが、特にこれといった進行もなく、主催の方が一通り前振りしたあとは各自好きなことを話したり参加者に質問したりと自由な感じでした。初めての方ばかりだったので最初に少し自己紹介してから話はじめたのですが、人の話を聞くのが上手い人ばかりだったので気持ち良い時間が

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          マイノリティ体験と環境のリセット

          自分の立場だと、 男性・大卒・大企業勤務 と3つ揃ってるから、日本だとマジョリティの立場で知らず知らずのうちに目に見えない特権を享受してたんだろうね そして下手に鹿児島で人的ネットワークを構築できてたから、プライベートでもかなり得をしてて、そんなこんなで鹿児島に住んでた時は、それを自分の能力・実力と勘違いしてた感。 今回、台湾に来て、現地の言葉が全くわからない外国人というマイノリティ体験と、会社、住む場所、付き合う人が強制的に変わって、ある意味一度環境をリセットできたん

          マイノリティ体験と環境のリセット

          n=1の経験を相対化させる話

          今、台湾に住んでいるのですが、6/22-25は4連休。 ふと海外に行きたくなり、2泊3日で香港に行ってみました。 フライトは2時間弱で日本から行くより圧倒的に近い。 台湾以外の国を訪れるのは数年ぶりで、異国の地を訪れるワクワク感がたまらなかった。何より26年前に読んだ沢木幸太郎さんの「深夜特急」の舞台をやっと訪れることができてとてもよかった。 ネットでそれほど事前に情報を取っていなかったもの悪かったが、まぁ、行ってみるとスムーズにいかないことがたくさん、日本・台湾とパッと

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          居心地の悪いところへの話

          台湾にきてなんだかんだで半年たちました。大学のときに2か月ほど海外を放浪したことはあったけど、半年も海外にいるのは初めて。 今回このプロジェクトに応募してみたのは別に前の生活に不満があったとか、そういうのは全くなく。むしろ仕事内容は自分の得意なことが活かせてたし、上司も同僚もいい人ばかり。 好きな温泉へは車で10分もいけばいくらでもあったし、楽団に所属して楽器を演奏したり、プレゼンのイベントを主催したりして、会社外での人間関係もとても充実していた。 別にこのままの生活を続け

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