読書感想「1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法」(その2)

今、すごく刺激を受けている本「1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法」の読書感想のその2です。

コミュニティとお金

2020年ごろに 日本に変化が訪れる、という分析がされています。

今は、社会の中で、仕事に行き、そこからお金を稼いで生活するというシステムが成り立っています。

でも、これからはそれぞれが複数のコミュニティに所属して生きていき、そのコミュニティでは、お金のやり取りではなく、信用や貢献を言語として共存するものとなるようです。

私も、考えてみれば、居心地のいいコミュニティにいくつか所属させてもらっていて、それぞれ自分の役割があり、いろいろ学ばせていただいています。

また、この概念がシェアエコノミーだったり、コミュニティ独自の共有コインやポイント制度のことを指すんだろうと思います。

私も、ママたちと物々交換的なコミュニティを確立していきたいなとおもっています。

お料理が得意なママのMさんが お料理をしてくださって、その代わりに 私が Mさんのお子さんを数時間預かったり・・・

うちにあるサイズアウトした子供服をTさんにお譲りして、Tさんは 私がずっと探していた本を見つけてきてくださる・・・

これは、お互いを知っているから、そして、一緒にいて安心する仲だから成り立つやり取りですよね。

お金も必要ですが、お金じゃなくてもいいところもあるという感じでしょうか。

そして、こういうことができる関係性の人がいるコミュニティに所属していられること自体が、とっても幸せなことだろうなと思います。

「仕事とその時間は、価値や貢献に比例しなくなる」

仕事は、「貢献」・・・

これは、結構深いですね。

「貢献する」と考えると、「自分ができることをやること」という感じがしてなんだか気持ちがいいなと思いますね。

そして、「何もしなくても、存在するだけで貢献している人もいる」だなんて、すごいですよね。

「存在自体が価値」となるまでには、それだけの継続的な努力が存在していたのではないかなと思います。

思考力を上げていって、物事の本質が見えてしまえば、たくさん働かなくても、豊かになれる、ということでもあると思います。

そこまで自分がなれるとは思っていませんが、面白いことだなと思います。


お金さえあれば幸せというわけにはいかない

ここまで読んでくださっている方は、当然だと思うと思いますが、ただたくさんお金を持つことが幸せではないということですね。

人と人とのつながり、信用をお金にすることができたりはするけれど、お金を信用に変えることは難しい。

なので、大事なことは、信用を積み上げていくこと。

さて、私はどうやって信用を積み上げていこうかな・・・

そして 子供たちにどうやって信用を積み上げていくことを教えようかなと考えています。

ボランティアのような社会貢献など、いろいろオプションを考えてみたいと思います。

お金というのは 人々の最終言語という意味


お金は、コミュニケーションの道具?

しかも、最終的な言語という意味らしいのです。

そういうふうに考えたことがありませんでしたが、対話をするように、お金が使われていると思えば、確かにそうかなと思いますね。

気持ちの良いコミュニケーションが取れるように、常に気を付けたいものですね。

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今回は、お仕事について考えました。

この本は、これからの自分のお仕事の仕方、そして 子供への教育の方向性をたくさん考えさせられます。

まだ、もう少し感想として残しておきたいことがあるので、次、その3につづきます~ 

お楽しみに。

この書籍にご興味がある方は ぜひ読んでみてください。


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