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日刊 かきあつめ

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駆け出しのライターたちが、(ほぼ)毎日更新していく共同マガジン。 ※最近は「月水金」更新となっております。 今回のテーマは「#お笑い」です。
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2023年7月の記事一覧

予定のない休日に、1歳の息子と公園へ

ゆっくりめの起床7時過ぎに目を覚ます。今朝は息子がよく寝ていたようで、いつもより遅い起床だ。ふだんは早ければ5時、遅くとも6時ごろには起き出して「あー、うー」と空腹をうったえる。 まだ意味のある発語がなく、ひょっとして発達の遅れかしら、とちょっぴり気になり始めた息子は1歳7か月。(厚労省の資料によれば、1歳半までには9割の子供が何かしら単語を話すのだそう) 朝ごはんや食器の片付け、洗濯物などの家事を終えて、ひと段落着いたのが午前9時ごろ。 何をしようかとすこし迷う。

日記アプリで名前を記録する

三日坊主の代名詞といえば「日記」ではないだろうか。新年の始まりに、新年度の始まりに、環境が変わった初日に、何度も日記に挑戦をしたが、今まで続いてきていない。 「日記をつけることで、自分を客観的に振り返ることができて良いよ」 その昔、社会人の先輩に言われたことがある。 「そうなんですね!明日からやります!」と言ってみたものの、やはり続かない。 日記はつけていなけれど、スマホに日記アプリは入れている。 それは日記を書くためではなく、その日に初めて会った人の名前を記録するためだ

脳内会話日記@夏の朝

夏本番。 うーん、今日も良く晴れている。朝イチでベランダに干した洗濯物は、昼を過ぎる頃にはからっからに乾くはずだ。布団も干したいけれど、スペースの問題を考えると、順番だな。 朝は苦手だけれど、朝の過ごし方が一日を決めるものだと思うので大切に過ごしたい。どう過ごせば気持ちよい一日がスタートできるのだろう?……そう言えば、ここ一年位、試行錯誤しているんだよなあ。 朝起きると、首筋から背中にかけて凝り固まっているのが普通になっている。寝具を選び直すなど工夫した結果、改善はされて

プリンセスと朝食を

駆け出しのライターとして出会ったメンバーたちが、毎回特定のテーマに沿って好きなように書いていく「日刊かきあつめ」です。 今回のテーマは「#日記」です。 弟家族のうちに泊まらせてもらった朝。 「なんでべみんちゃんいないのぉ?まだ起きてないのかなあ、ねぼすけねぼすけー」 階下からと4歳の姪の元気な声が聞こえた。 わざと聞こえるように言ってるな。 ねぼすけとは失礼な。まだ7時ですよ。でもあなた無駄に6時から起きてましたものね。 しかし朝食みんなで揃って食べたいよね。それは理解す

フリーライターの1日【怠惰ver.】

私の朝は遅い。8時にやっと目を覚ますが、15分くらいソファーから動けない。旦那を見送ったら、ようやく動き出す。まずは歯磨き、そしてコップで水を一杯。あー眠い。年をとるごとに疲れがとれにくくなった。徹夜して仕事してた20代前半が懐かしいぜ、まったく。 時計が9時半を回る。一応、仕事は10時からと決めている。あと30分あるのか。家に1人なのをいいことに、ソファーにごろんと寝転ぶ。あーちょっと目をつむるだけ。30分休んだら仕事始めるから。 ……………………っは!寝てた!今何時!

妄想❤︎キューバ旅行 The Delusion of travel.

一生のうちに一回は行ってみたいキューバ。世界遺産に指定されたカラフルな建物にカリブ海ブルーの海。しかし日本からはいかんせん遠くて中々サイトシーイングでは行きづらい場所。 という事でキューバ関連の本をパラパラめくりながらキューバに行った気分になって妄想旅行記を書いてみるという飽くなき追求にチャレンジしてみた。お時間のある方は良かったらお付き合い下さい。 ◆キューバンサンドイッチ 何故突然キューバと思ったかというと食いしん坊の話で恐縮だが、私は都心の某所で仕事の合間にランチを

妻の鬱憤を「妄想ハワイ旅行」で晴らす

私自身は旅行にあんまり興味がなく、妄想旅行と言われてもこれといって行きたい場所が思い浮かばない。「妄想旅行」という文化?自体、この企画で初めて知った。こういうときは、ネタ出しに強い妻に頼るに限る。 「どこか行きたいところある?」と聞いて、返ってきたリクエストがこれだ。 多少読みにくいところを手直ししたが、ほぼ原文のままである。こういうとき、これと言って思い浮かばない自分はつまらん人間だなと痛感するので、妻のようにあれこれポンポン出てくると本当に気持ちが良い。 しかし妄想

街に出かける妄想旅行

そういえば、あまり旅行に行かない。昔は旅行好きだった気がするけれど、いつの間にか行かなくなった。連休の度に旅行に出かけている友人をInstagramで見かけると「元気だなあ」なんて思う。 旅行はしなくても外に出て、街をブラブラするのは好きで、見かけた旅行者について想像を膨らますのも楽しい。 この前も、渋谷駅発の銀座線に乗っていると、欧州から旅行に来ているのであろう家族(夫婦と息子の3人)が、Nintendo TOKYOの買い物袋を両手に抱えて乗ってきた。 父親が明るいのが

北海道妄想旅行ルート

今年の夏はどこに行こう。 札幌は行ったことがあるから、北海道第2の都市である旭川から右回りでグルっと廻ることはできないか。考えてみよう。 仕事が終わってから飛行機で向かう。羽田から旭川空港へ。最遅の飛行機は東京20時発で22時着がある。大都市だから夜が遅いのが良い。市街地のホテルに泊まる。 翌日、朝イチでレンタカーを借り宗谷岬へ飛ばす。そう、北海道最北端へ向かうのである。北海道に来たのなら、端っこに行きたくなるのがオトコゴコロであろう。 それなら稚内空港に直接行けばいい

妄想世界旅行

小学校の低学年だった頃、祖父母から、ピサの斜塔の置物をお土産に貰った。その時初めて世の中にそのような建物が存在していることを知った。「何故、傾いているのか?」、「何故、そんな危なっかしいものを放っておくのか?」、不思議で仕方なかったのを覚えている。 しかし、それは実のところイタリア土産ではなく、日光土産だった。祖父母は、世界の建造物や世界遺産が1/25のサイズに縮小された世界が広がる東武ワールドスクウェアに行ったのだ。 それからというもの、そんな不思議な世界にいつか行って