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日刊 かきあつめ

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駆け出しのライターたちが、(ほぼ)毎日更新していく共同マガジン。 ※最近は「月水金」更新となっております。 今回のテーマは「#お笑い」です。
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2024年2月の記事一覧

ドラマティック冷蔵庫

……そうなんです。ずっと気になっているんです。勢い付けて冷蔵庫に必要な食材を詰めた後、消費するペースが追いつかず、賞味期限を過ぎた食材が増えてきていることはわかっているんです。でも、罪悪感からそれを見て見ぬふりしています。時間は残酷に過ぎていきました。状況が悪化していることもわかっています。そう、特にあの卵ケースにぽつんと残った一つの卵。物価高で卵の価格も高騰し、大事に食べようと思った結果……正直に告白します。忘れたんです。気が付いたのは賞味期限が切れて1週間後だったと思いま

最近読みかけた漫画

駆け出しのライターとして出会ったメンバーたちが、毎回特定のテーマに沿って好きなように書いていく「日刊かきあつめ」です。 今回のテーマは「#最近読んだ漫画」です。 私は漫画に詳しくない。 だからつい漫画の話になるといつも 「オススメ教えて!」 と乱暴なリクエストをしてしまう。 その結果親切な友人たちが教えてくれた漫画の数々。ええと、じゅじゅつかいせん、すぱいふぁみりー、おしのこ、くすりやのひとりごと、あとなんだっけ。積み上がったリストはいつしか、読みたい、ではなく読まなきゃリ

呪術廻戦にハマりすぎておかしくなってる女の話

※ネタバレあるかもです。 週刊少年ジャンプの漫画「呪術廻戦」に狂っている。正確にいうと漫画ではなく、アニメにハマっているのだが…(まぁ、でも3巻分くらい読んだので話は続けさせて…)。 我がお姉さまに薦められてアニメを見始めたのが1月。そこからアニメのシーズン1と2、映画「呪術廻戦0」をあっという間に見て、あれよあれよという間に呪術廻戦の沼にハマってしまった。今でもディズニープラスでアニメと映画は何度も見返してるし、なんなら今三巡目に入った。暇があればTwitterでキャラ

はじめから「やめたい」など思っちゃいない

やー、今回のテーマは難しいですね。なんでって僕に「やめたい」ことが思いつかないからです。 まぁそんなことを言っても仕方がないので、僕なりにウンウン悩んだことを書き連ねて、その「やめたい瞬間」というものを掴んでみようと思います。 やめたいことは、やめている一番最初に思ったことはコレですよね。「本当でやめたいこと」はとっくにやめているので、「やめたいなー」と思っていることはべつに本気で「やめたい」だなんて思っていないんですよね。 「寝る前に携帯を見るのをやめたいなー」 「夕飯

続けることの意味!?

頭を悩ませている。今回のテーマが意外と難しい。というか何も思いつかないのである。 テーマはずばり、 #やめたい瞬間 。 やめたい事なんて多々あるが、やめない、いや、やめられないというのが大人という生き物である。 私自身、例えば、いま書くことに関して、昔ほどの情熱が沸いてこない。困ったものだ。今回、折角読んで頂いた方には大変申し訳ございません。スランプなようで‥? 昔に比べてどうかというこの文字数でしょう?顕著である。 また、例えば、やめられないものの筆頭に上げられるイ

対面だと見積もりが甘くなるのをやめたい

先日、普段あまりやらないマーケティング関連の仕事を受注した。その作業にかかる工数の見積もりが甘く、ヒーヒー言っている。フリーランスになってから幾度となく訪れるこの瞬間を、やめられるものならやめたい。 これを書く今もその仕事は終わっていない。なかば現実逃避でこちらを先に書いている。皮肉なことに、こういうときは筆が走る走る。このテーマで書くネタを得られたことは幸いだが、やっぱりやめたい瞬間には変わりない。 ちなみに、見積もりが甘かったことで先方に迷惑をかけるわけではない(だか

昨日と今日が溶け合う中で頭を抱えて生きる

金曜日の夜。1週間の仕事が終わって自宅へと向かう。 今週は特に疲れた。月曜日の時は思ってもみなかった仕事の依頼が次々と、しかも今週中の〆切でやってくる。難易度が高い仕事よりも、急な仕事の方がストレスが溜まりやすい気がするのだが、これは自分だけだろうか。もしみんなが同じ考えなら、急な仕事って誰しもが嫌な仕事だからこの世から無くなりませんかね?だってみんな嫌ですもんね?こうやって足の引っ張り合いをするのが社会ですかそうですか と、ワケの分からない文章を脳内で書き連ねながら、朝

ガラパゴスな私が懐かしい

やめたいと思う瞬間は、日常の中に度々現れる。だけど、やめたくない、もしくはやめると都合が悪くなる理由があるから、やめられないんだろうな、と思う。 気が付くと握りしめて時間を使ってしまっていることが多い、スマートフォンもその一つである。電話とメールが出来れば十分だったはずなのに、色々スマートな機能が付いた結果、スマートじゃない自分になっている気がする。スマホ出現前は、わからないことは図書館で調べたり、物知りさんに聞きに行ったりしていた。ガラパゴスな自分の方が人間らしかったんじ

対岸の彼女たち

パート社員さんたちとランチをご一緒した。正社員とパート社員の間になんとなく隔たりがあり、普段業務以外の話をすることはほぼない。 40代の彼女らは、YA-MANの美容家電の話でひたすら盛り上がっていた。 話に入っていけず薄ら笑いで会話を見守るふりして、心ここに在らず。 いいな、美容家電なんて贅沢品、私は到底買えないわ。 炊飯器や電子レンジといった家電でさえ、有名ブランドのいいやつを買えず、アイリスオーヤマで凌いでいるのに。 目の前に広がるあまりに大きな貧富の差に愕然とする。 う