マガジンのカバー画像

日刊 かきあつめ

946
駆け出しのライターたちが、(ほぼ)毎日更新していく共同マガジン。 ※最近は「月水金」更新となっております。 今回のテーマは「#お笑い」です。
運営しているクリエイター

#恋愛

きっと、それは運動じゃない

子供の頃はテニスをしてたし、中学高校はバスケ部で、大学でよさこいやったりもしてた。 その話をすると「意外!」と言われることも増えてきた。どちらかというとインドアで、本を読んだり映画を観たりしてそう、と思うらしい。 たしかに、もうしばらく運動らしい運動はしていない。友達に誘われていったフットサルはコロナ前だから・・・4,5年くらいだろうか。その時も「意外と走れるんだね」なんて言われたりしてたっけな。 先日少し時間に余裕が出来たから久々にランニングしようかと、重い腰を上げて着

作ってあげたい彼ごはん

駆け出しのライターとして出会ったメンバーたちが、毎回特定のテーマに沿って好きなように書いていく「日刊かきあつめ」です。 今回のテーマは「#このレシピが好き」です。 「料理がうまいところ」が強いて言えば好きだと言われたことがあった。 ああそうかえ? なんともぴんとこないねぇ。 じゃあなんと言うのが正解だったのかわかんないけども。 料理がうまい…??? あまり言われたことなかったから意外である。今まで彼に料理を振る舞ってきた人たちがたまたま料理が下手だったことにただ感

悲恋とデッドヒート Blighted Love.

いたたまれない気持ち。この歳にして未だ何度か恋だとか愛だとか恋愛しているが、成就しないといたたまれない気持ちを味わう事が多い。 失恋といえばそれまでなのだが、所謂お互い様。お互い我慢しない道を選んだワケで。悲恋ともいえる。しかし何だかやるせない。 私に致っては、生活環境以外にも恋愛に対しても適応障害を発症するのか、突然パニックを起こして普通の応答が出来なくなり敢えなくジ・エンドのパターンもあり得る。ああもうデッドヒート。 私は生まれつき、アスペルガーらしいので、小さな変

愛とか恋とかうるさい

コロナもそろそろいいかという風潮になり、数年来連絡を取っていなかった友人にラインしてみた。 彼女と私は大学時代からの友人だ。ちょっとした行き違いがあり、数年間連絡を取らなくなってしまったのだが、友人、というか元々は大親友だ。 平日は大学近くに住む彼女の家へ行き、夜通し語り合ったり。休日は一緒に話題の美術展や単館系おしゃれ映画、どこか見つけてきた文化系イベントによく行ったり。  夏休みに京都・奈良への旅行がてら関西出身の彼女の実家に泊まったことも何度もある。私の実家にもよく遊

妊娠…してないよね?

私は、数年前からホルモンのひとつであるプロラクチンなるものの値が高いようなのだ。 そうなると、排卵障害になる。生理が来づらくなる。 生理など積極的に来て欲しいものではないので、ラッキー!とさえ思っていたのだが、そういうわけでもないらしい。まだ来るべきはずのものが来ないとなると体全体のバランスが崩れっぱなしになる。排卵しなかった卵巣が腫れたり骨粗鬆症になったり、あとなんだっけ、婦人科の先生が色々説明してくれた。自分の体のことなのに、何も知らないもんだよな。しかも教えてもらったの

別れられない女と現状維持が大事な男

私の中で、恋人とそれ以外の人との別れは大きく意味合いが異なる。それだけ恋愛に重きをおいていて、なんなら重い女でメンヘラよりなのだと思う。 でも、よく考えてみてほしい。 友だちや親しい人なら、学校や会社が別になっても、遠くに引っ越しても、連絡を取り合って約束すればまた会える。頻度が減るだけで、無しになることはないのだ。 でも、恋人だけはちがう。一度別れを選んでしまうと、なかなか二人だけでは会えない。どちらかに新しいパートナーができればなおさらのことだ。 交際期間のなかで

10年前に別れた彼氏を思い出した〜30までにとうるさくて〜

「30までにとうるさくて」という番組がAbema TVで配信されていたようだ。見てないけど(見てないんかい!)女子がジタバタする物語だろう。私もだったな、と10年前(!)を回想する。 当時私は地元である郊外の部品メーカーで働いていた。 入社すると「経営企画部」という社長直轄部署に配属された。高卒メインの地方の中小企業にあっては、東京の大学を卒業してるというだけでブレーン的な役割を期待されてしまっているのだろうか、嬉しいながらも何も出来そうにない自分に困惑していた。 国内外

ティファニー自分で買ったっていいじゃない

今回の#日刊かきあつめ のテーマは#スポーツ観戦の思い出 とな。 私はスポーツ観戦にちっとも興味がない。特に野球はルールすらわからない。それでも私の通っていた高校は、甲子園に何度も出場している硬式野球の強豪校だったから全校をあげて野球応援があった。 ルールすらわからないので、ちっとも気が乗らないが、反発して参加しないほどの気力もないため言われるがままに幾度となく野球場に向かいオリジナルの応援歌を口パクしながら適当に踊って過ごした。そのくらいしかスポーツ観戦の思い出はない。

その男バツ3につき②

今回の#日刊かきあつめ のテーマは#最近の学び です。以前に書いたその男とのその後を書きました。  わたしは男女交際が終わるとすっぱりそれ以降連絡を取らないことが多いのだが、その男とはなんだかんだずるずるとしてしまった。 その男は件の通り相当な事故物件だからして、だいたいのまともな女性は、あるところで 「こいつやべえな」 と気づき舌を巻いて離れていく。言ってしまえば私もその一人なのではあるが。 きっと出だしは順調なのだ。その男のやり口はこうだ。 ランニングデートやお

その男バツ3につき

浮気と暴力は一発アウトだけど大丈夫? 茶化すわたしに彼は言う。 もうバツ3だしバツ4なんて怖くない! え?本当に大丈夫…? みんなそんなもんだよ。 …!? 交際3ヶ月にしてこの会話である。すでにする気満々やないかい。分かっちゃった…離婚理由もこれ系だな。 バツ3であることは聞いていたからある程度覚悟はしていた。それでも「元妻たちには我慢ならなかったけど私は大丈夫!」な理由だったらいいな、て甘い期待をしてたんだ。だけどこちら全国的にムリなやつだった。 そういや彼

恋愛に奥手な人にオススメのYouTube『世田谷ラブストーリー』

今回の日刊かきあつめテーマは「おすすめのYouTube」である。 家で映画を観るには、AmazonプライムやNetflix、U-Nextなどの映画配信サービスを利用することが多いが、YouTubeでも観れる映画がある。 (中には違法でアップロードされた映画もあるので気を付けて) YouTubeで観れる多くの映画は興行目的よりも、多くの人に観てもらいたい、知ってもらいたい、という目的で作られたものが多い。長編映画よりも、短編・中編くらいの尺のものが多い。 そんな数あるYou

【植物園がシブいと思っている方に向けて】デートにおすすめのロマンチックな植物園5選

10人以上のライターたちで代わる代わる更新しているマガジン「日刊かきあつめ」の今回のテーマは「恋愛」。 ということで、今回はデートにぴったりの、ロマンチックな雰囲気たっぷりの植物園5選をまとめてみました!植物園というと、シニア世代が訪れるシブい場所なのでは…?というイメージを持っている方も多いかもしれません。そんなイメージを払拭するような、デートにぴったりのステキな植物園がたくさんあるんですよ~! 1.京成バラ園(千葉県八千代市) ロマンチックなお花というと、まず最初に

「片思い」と書いて「叶わない恋」と読む

その昔、私がまだうら若き高校生の頃、どうしようもなく片思いしている人がいた。 それは学校の先生だ。 歳はたしか8つ上。周りの友達にはなぜ好きなのかわからないと延々と言われていたが、当時の私はとにかく先生に夢中だった。 特別にかっこいいわけではないし、ちょっと熱血でうざったい(私はその熱血さも好きだったけど)。でも笑顔が素敵でフレンドリー。スーツがよく似合うところも好きだった。 単純な私は少しでも先生の目に入ろうと授業終わりに質問に行ったり、くだらない用を見つけては話し

バチェラー3にみる興行論 -Amazonのキャスティングと編集力には脱帽だ-

ツイッターを賑わせた「バチェラー3騒動」からはや2週間。皆さんはもうバチェラー3を観て、楽しんで、怒り、呆れ、楽しかった想い出へと昇華させれただろうか。 今回のかきあつめのテーマは「恋愛」。あいのりを始め、昔から「恋愛」をテーマにしたTV番組は数多くあり、支持層の厚いジャンルとして確立されてきた。その中でも、今日は問題作と言われる『バチェラー3』について、僕なりの考察を語っていきたいと思う。 ※ここから先はネタバレ全開なので、ネタバレ厳禁って人はブラウザの「戻る」を押して