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夢中を続けられた3つの理由|映画【泣き虫しょったんの奇跡】

「努力は夢中には勝てない」


最近、あらゆる業界でこれまでの常識をひっくり返したという話を聞く。

Uber、Airbnb、メルカリ、Netflixなどの企業から、箕輪厚介、落合陽一などの個人まで。

これまでの常識をひっくり返した者たちは、どこか傍若無人で人間離れしている。彼らのように振る舞わなくては、自分の好きなことに夢中になれないのだろうか。

しょったんも将棋に夢中になった。腹の底から将棋が好きで、奨励会の年齢制限によりプロの道が断たれた後も将棋を続けて、これまでの常識をひっくり返しプロになった。

しかし彼は泣き虫で、自分の意見を外に出すのが下手で、いつも誰かに気を使って遠回りをしていた。決して傍若無人でも人間離れしていなかった。

なぜ彼は夢中を続けられたのだろう。

1.「夢中になれることがあることは良いことだ」という教育

将棋のプロになりたい、という無謀とも思える夢を持ち続けられたのは、教育が大きい。

劇中に何度も、父親や担任の先生が背中を押すシーンがある。やってみなさい、すごいね、と事あるごとに背中を押している。

その教育が夢中になれる環境を作っていたことは、中学校時代に自分より強かった親友の鈴木くんを見ればわかる。彼はしょったんよりも将棋が強かったのに、親に止められたため奨励会を諦めたのだった。

2.一緒に夢中になれる戦友がいる

しょったんの隣に住む鈴木くん。小学校時代からひたすら2人で将棋を指していた。

どんなに周りが応援してくれていても、一人で夢中になり続けるのは辛い。物理的にも心理的にも、近くに同じ思いの人がいるから夢中は続く。

3.周りの目を気にしない

夢中を絶やす最大の敵は、周囲の目だろう。今、成功を掴むその時に、足を引っ張る人は必ず現れる。

その時に大事なのは「色んな考えの人がいるよね」と割り切ることだ。ネットで叩かれ、奨励会の後輩に後ろ指を指されても、自分の道を歩む力強さが必要だ。

腹の底から好きなことを続ける

夢中とは、夢の中にいる時のように我を忘れて一つのことに心を奪われている時のことだ。

我を忘れているのだから、自我すらない。あるのは「腹の底から好き」という気持ちだけ。その気持ちを無くさないように、環境を整え、自分の心を鍛える。

そしてただひたすらに「歩」みを進める。いつか夢が現実になる「時(と金)」まで、夢中を続けるのだ。

泣き虫でも良い。ただ夢中になることを忘れてはいけない。しょったんの涙はそのことを教えてくれた。


#映画 #映画感想 #note映画部 #日記 #エッセイ #将棋

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真央

真央と書いて、まさおと読みます。会社員をしながら、たまにライターをしてます。教育、進学、映画、渋谷周辺、飲み屋、の話が多め。「日刊かきあつめ」という駆け出しのライターたちによる毎日更新の共同マガジンをやっております。

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