こんにちは！
ママプロジェクトJapan（MPJ）事務局の村木です。

男子3人のママ、Cさんからいただいた『かおりメソッド』受講のご感想。
「かおりメソッド」受講前と受講後のそれぞれのご自身の目線で、ボリュームたっぷりの熱いお便りをいただいてしまいました。

Cさん編の後編は、Cさんが『かおりメソッド』と出会うきっかけになった、幼い息子さんからの真摯な訴えのお話です。

子どもを産んだ瞬間から母になれるのか？

単刀直入に言えば、答えは「NO！」
妊娠したから、出産したから、“母親”になれるわけではありませんでした。

私が長男（第一子）を妊娠したのは約10年前。
SNSから流れてくる子育て情報やママブログなどを見ていると、

「おなかのなかの子どもがすでに愛おしい」
「かわいい！早く会いたい…」
という言葉があふれていました。

でも、初めての妊娠中だった私自身は、出産にも育児にもまったくリアリティが感じられず、どちらかというと生まれて初めて“パパ”の自覚を持つという男性に近い感覚。
出産直前まで仕事に没頭していました。

その後無事に出産しましたが、育休中から子育ては思い通りにはいかず、悩み、孤独、辛い。。。
「楽しい！」という感情とはほぼ無縁のまま仕事に復帰。

職場に戻って久々の大人との会話は「話が通じる！」というだけで楽しく、頑張ったら頑張った分だけ“評価”もされる世界で息を吹き返す感覚。
「このやりがいを“子育て”を理由に制限されるのはイヤだ」
「早く成果を出さなければ！」…そんな一心で私は必死に働きました。

あきらかに、“仕事＞家事育児”の日々。
「仕事を選んだ」というより、その方が楽だったから逃げたのです。

肩をふるわせて訴える息子を見て…

3歳になった頃、長男が突然
「保育園に行きたくない」
と言いはじめました。

こちらは仕事もあり、そんなワガママは聞いていられません。
ですが、息子の意思はかたく、来る日も来る日も
「行きたくない」とごねる息子と早朝から戦う日々…。

ついに限界を迎えたある日、3歳児と初めて話し合いをする場を持ちました。

でも、何も話そうとしない息子……。
私は「まだ3歳だから語彙力もないしね」と考え、
「行きたくないのは、○○だから？」「△△がイヤなの？」など、
息子が保育園を嫌がる理由をいろいろと提示するも無言……。

すると息子は、小さな肩を小刻みに震わせ、脂汗をかきながら泣き始めました。
声を出して泣くことを必死にこらえ、けれど全身には悲しさや怒りをにじませながら。
私が驚いていると、彼は震える声でこう言ったんです。

「だってママは何も話を聞いてくれない。だから…何も…言いたくない！」

これには、さすがに「ハッ」としました。
息子は、「3歳児は何もわからない」と私に見くびられていたことを、ちゃんとわかっていたんです。

よくよく聞くと、ちゃんと納得できる理由で保育園に行きたくない原因もあり、それをちゃんと自分の言葉で話してくれた息子。

私は心の底から反省し、息子に謝りました。

『かおりメソッド』を受信した私のママアンテナ

当時を振り返ると、子育てのすべてを保育園に任せ、何も見ていなければ、子どもの話もちゃんと聞いていなかった私。
完全に名ばかりの母親だったし、そもそも母親になりきれていないことにも気づいていませんでした。

冒頭の話に戻りますが、「子どもを産んだ瞬間から母親になれる」なんて、間違いもいいところだしあり得ない。
ーーー少なくとも私には無理でした。

あのとき、長男が肩を震わせて訴えてくれたお陰で、
「母親として、真剣に子どもと向き合いたい、
子育ての原理原則を知って、名ばかりの母親から卒業したい」と
思うようになったのです。

そうして、新たな“母親”アンテナが立ったお陰で出会えたのが『かおりメソッド』でした。

私が『かおりメソッド』を気に入った理由は大きく2点です。

最近はオンラインサロン「かおゼミ」もでき、先輩ママたちのリアルな失敗談やその乗り越え方、現代ならではの子育ての悩みを軽やかにする方法、楽しむ工夫など、さまざまな知見に触れることができます。

現在の私は、子どもの年齢が上がったなりに日々いろいろありますが、“母親”としてアップデートすべく日々『かおりメソッド』に触れ、めちゃくちゃ楽しく3人の腕白息子たちを愛を持ってバシバシ育てています。

以前の私のように、実は母親になりきれていない自分に薄々危機感を感じているママには、本当にオススメの講座＆コミュニティですよ！

＊

Cさん、ありがとうございました！
まず、親が変わることで子どもが変わっていく。『かおりメソッド』の魅力をたくさん伝えてくれて、私たちスタッフもうれしい限りです♡

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