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《前編》“親の希望”にこだわって息子を認められなかった私〜受講生Voice Vol.4

こんにちは!
ママプロジェクトJapan(MPJ)事務局の村木です。
『かおりメソッド』の魅力をたくさんの方にお伝えするために、受講したママたちの声を紹介するシリーズ。

今回は、大学生から小学生まで男女4人のお子さんがいるWさんからいただいた感想です。
次男のために受講を始めた『かおりメソッド』で、当時高校生だった長男にも前向きな変化があらわれたのだそう。

《前編》では、第一子である長男の子育てに試行錯誤し、ご夫婦で悲壮な決意をした『かおりメソッド』前のご家庭の様子を。
子どもの習い事との関係に日々悩むみなさんには、きっとうなずいていただける内容だと思います。

§ 個人の特定を避けるために、内容を再構成して掲載しています

親の期待が「習い事の万国博覧会」状態に…

【受講生Wさんプロフィール】
東京都在住 40代
PR職
大学生から小学生まで男女合わせて4人の子どものママ(2024年3月現在)

私には、大学生から小学生まで男女4人の子どもいます。
どの子もみな同じではなく、1人ひとり、個性もクセも違います。
上の子にうまくいったことが、下の子にはぜんぜん通用しない…
そんな経験を繰り返してきました。

そんな22年間の子育て経験で、はっきりとわかったこと。
それは、

習い事は本人がやりたいことでなければ続かない。
本人がやる気にならなければ成果になってあらわれない、意味がない

という、ある意味至極まっとうな、当たり前の事実でした。

ここで第一子の長男に、私がどれだけの習い事をさせたか、ちょっと挙げさせてください。

【幼児期】
ベビースイミング、〇ac〇の幼児教室、水泳、各種体験ツアー、冒険ツアーなど
➡︎しかし、途中であきらめる

【小学生時代】
水泳、○○スタジオの英語、〇△算数道場、チェロ、空手、バレーボール、著名人による作文教室、〇谷○○の学習塾、近所の学習塾
➡︎しかし、中学校受験も途中であきらめる

【中学生時代】
部活の他、プログラミングスクール、〇会の塾(1年の最初から最後まで)
➡︎しかし、期待していた高校には行けず

ここまで来て、ようやく私自身が
「何を習わせても意味はない」と結論づけ、
高校時代は塾も習い事もすべてやらない
という方針を持つに至りました。

できあがったのは、無気力で暗い表情の中学生

長男に通わせていたのは、当時どれも評判の高い、
親の自分が習いたいと思うほど魅力的なお教室でした。

それなのに、どうも長男自身は主体的に取り組んでいるように見えない。

そのせいもあって、私の方がイライラし、
「どうしてこうやらないの?」
「もっとこうやらなきゃダメじゃない💢」

と怒鳴っては、疲れとあきらめが入り混じってやめさせる…の繰り返しでした。

それでも、長男が高校生になるまで習い事に通わせ続けたのは、

「何か一つ、彼が得意になるものに出会わせたい」
「親として、いろいろ経験させてあげなきゃ」

そんな、祈りにも似た気持ちから。

思えば、母親である自分自身が安心したかったから、湯水のようにじゃぶじゃぶとお金をかけていたのだと思います。

けれど、「僕はこれができる!」という長男の自信につながる習い事にめぐり会うことはできず、
たくさんの体験も、「僕はこんなことが好きだ!」と思えるきっかけにもならず……。

結果、表情が暗く、何に対してもやる気のない(ように見える)、
ラノベとゲームと動画鑑賞に耽るなんともつまらない(ように見える)
「今どきのティーンエイジャー」ができあがりました。。。

中高生にもなれば、なおさら親の言うことなんて「馬の耳になんとやら」。
こちらが怒鳴ろうが、泣き落そうが、勧めようが、おどそうが、
親がやってほしいと思うことを、主体的にやってくれることはますますなくなってしまいました。

そんな長男を見て、「彼は高卒で働くしかないかもしれない。
でも、親の私たちは『それでもいい』くらいに思わないといけない」

私たち夫婦が出した結論は、そこまで悲壮なものでした……。

>> 後編に続く

子育ての大敵はボヤッとした不安
言語化してみると不安は小さくなるのだぁ


親も子も劇的に変化する!『かおりメソッド』

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