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《後編》“親の希望”にこだわって息子を認められなかった私〜受講生Voice Vol.5

4人のお子さんを育てているWさんの『かおりメソッド』体験記。

《後編》は、Wさんが『かおりメソッド』に出会い、子どもも親もめきめきと変化し始めたエピソードを中心にお話しいただいています。

ママ目線で見れば「息子が変わった!」ですが、『かおりメソッド』受講後、一番変わったのはWさん自身だったとか。

「あたりまえ」と思っているのについ忘れがちになってしまう、親子のコミュニケーションのうえで大切なこととは?

§ 個人の特定を避けるために、内容を再構成して掲載しています

▼▼ Wさんのエピソード《前編》はこちら! ▼▼

『かおりメソッド』で気づいた!変わるべきは自分

私がかおり先生に出会ったのは、長男が高校1年生の頃でした。

もともとは、当時小学3年生だった次男のために通うようになったかおりメソッド基礎講座

講座のなかで、子どもの変化が一番わかりやすく見える時期は、プレゴールデンエイジと呼ばれる4歳~10歳といわれていましたが、
『かおりメソッド』が言わんとしていることは、子どもが何歳であろうと変わらない、とても本質的でもっとも重要なエッセンスでした。

たとえば、思春期まっただ中の長男に対しても、

まずは、彼を認めること=批評しないこと。
日頃から、サラッとひと言ほめる=承認するコミュニケーション。

これまで、どれも私ができていないことでした。
そして、習い事に関しても、

「長男がやりたいことに出会えなかった」のではなく、
「長男がやりたくないこと、に私がさせてしまっていた」
と、気づいてしまいました……。

どれもストンと腑に落ちることばかり。
変わらなければいけないのは、息子ではなく
どうやら私自身のようだ、と悟りました。

子どもを“認めてほめる”ことの難しさ

とはいえ、現状はネットとゲームばかりの高校生(長男)、
いったいどこをほめればいいのか至難の業。
彼を“認める”言葉なんて思いつきもしません。

そんな私にかおり先生は、
どんなところをどう拾って、どんな風に声がけすればいいのか、
愛と笑いを交えて、実演つきで具体的に教えてくれました。

そのひとつひとつが、まさに目からウロコ!👀

それからは、なにかイラッ!モヤッ!としたことに出会うと、
「かおり先生ならこう言うかな?」と想像して
長男を深追いせず、監視せず、嫌味を言わず、認めて、ほめる!
を実践するようになりました。

正直、不安でいっぱいでしたし、すぐには上手くいきません。
自分のなかでは腑に落ちてるし、頭では理解できているのですが、
やっぱり長男を目の前にすると、カチン!ときてしまう……。

基礎講座を受講していた6ヵ月は、何度もかおり先生にお会いして、
まさに、かおり先生の“心のメソッド”を何度も何度もトレースして、
自分に染み込ませるような半年間でした。

そして、……あれから3年。

長男は、“自分で選んだ大学”に合格し大学生になりました。

覇気のなかったあの子が、大学の課題にもバイトにも、充実した表情で取り組んでいる。
夕飯時には、どんな課題に取り組んでいるのかを自分から話してくれて、それがなかなか興味深い(╹◡╹)!

あぁ、やっと彼が主体的になった!
知的好奇心も枯れていなかった!

あのとき、かおり先生に出会って良かった~~
本当に、本当に、間に合って良かった~

いまの私は、そんな気持ちでいっぱいです。

受講生の多くが、子どもの変化の前に
まずママ自身が変化したことを実感しています

思春期の子どもにも『かおりメソッド』!

子どもの気持ちも確かめず、習い事をじゃぶじゃぶとさせていた私。
当時の自分に、いま自分から声をかけられるとしたらきっとこう言います。

そんなに客観的に評価ばかり気にしないで!
子どもに何かをさせることに頑張りすぎないで!
もっともっと子どもを自由に遊ばせてあげて!
一緒にできることをただただ楽しんで!
そしてちょっとだけ、学びの杭打ち(*)すればいいんだよ~

そんなわけで、『かおりメソッド』で得られる子育て軸は、
中高生思春期の子どもにも、威力を発揮することを実感。
我が家の次男次女の習い事は、まわりから驚かれるくらい少ないです(笑)

(*)【杭打ち】
建物の荷重を支えるために、杭を地中深くに埋め込むこと。転じて、学校や塾での学びが理解しやすくなるように、親子で楽しく強靱な学びの素地を作ることを『かおりメソッド』では「学びの杭打ち」と言っています。

Wさん、おもいのつまった感想をありがとうございました!

『かおりメソッド』に興味をもった方は、その方法や考え方に気軽に触れられるオンラインサロン「かおゼミ」にもぜひご入会くださいね。
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