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「子どもの個性を大切にする」ってムズカシイ!

こんにちは!ママリ編集部のyukaです。
6歳4歳3歳の3人の男の子ママです。

三者三様の三兄弟

パーソナルスペース0、超社交的な長男
シャイだけど、「ママと結婚する」が口ぐせの甘えん坊次男
勝ち気で世渡り上手な三男

歳が近く、サイズ感が似ているため、道を歩いていると「三つ子ちゃん?」と聞かれることもしばしば。(それなりに身長差はあります)そんな彼らを1人で連れて出かけた日には毎度、「生きて帰ってこれて良かった」と思います。本当に、まっすぐ前を見て歩いて欲しい。

長男の夢

4月から晴れて小学生になった長男の夢は「新幹線を作る人」。これは年中さんからずっと一貫していること。子どもの夢は、大人になるにつれ現実味を帯びていくといいますが、幼いころから自分の好きなことの延長線上に夢があるって素敵だなと思います。

そんな長男の変わった癖

そんな彼には、わずか2歳の頃から「分解癖」があります。
はじめは走らせることを楽しんでいたプラレールも、いつしかその車両が分解の対象に…。当時私が使っていたPCの仕組みを聞かれた時は、ヒヤッとしたことを覚えています。
どうやら「モノの仕組み」に興味があり、その衝動を抑えられない様子。

そんなことに興味を持てるのはすごいことだとは思いつつ、親としては接し方に悩みました。
ものは大切にしなさいと教えるべきなのか、それとも子どもの知りたい気持ち「好奇心」を優先すべきなのか。

話し合い、決めたこと

よく彼の話を聞いてみると、彼は決して壊そうとして分解しているわけではなく、とにかく「知りたい」「やってみたい」という強い気持ちが抑えられないとのこと。

それを改めて彼の口から聞けたことで、多少のことには目をつむり、「好奇心」を大切にしてあげようと思えるようになりました。しかし、分解しておしまいでは、ただの破壊屋です。

そこで、彼と約束したことは次の2つ。「解体したあとは、自分で組み立てること」そして、「解体するのは自分のおもちゃだけにすること」。
それさえ守れば好きなようにしていいよと伝えました。

理由を聞き妥協点を見つけることの大切さ

約束をしたあと、もちろん初めからすべてのおもちゃを自分一人で組み立てられたわけではありません。しかし、分解する過程で構造をよく見て記憶するようになったり、分からないところは近くにいる大人に聞いたりしながら組み立てようとするうち、だんだんと一人で組み立てられるようになっていきました。

6歳になった今では、分解したものに限らず、レゴやプラモなど、大抵のものは、ひとりで説明書を見ながら組み立てることが出来ます。

嬉しそうに次から次へとものを組み立てる彼を見ていると、あの時頭ごなしに怒らなくて良かったと思います。

これからも、たくさんのモノづくりの経験を通して、少しずつ夢に近づいていってほしいなと思います!

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