テレビ番組のテロップの影響

テレビ番組でもよくある【テロップ】とか【スーパー】。
これはひょっとしたら視聴者の『思考停止』という影響を与えているかもしれない、と、ふと考えました。

例えば情報バラエティ番組だと、タレントさんが何人もいてMCがいて、話が進行していく。

時事ネタを取り扱って、そして画面左上にはテーマ、右上にはキャッチーなワード、画面下には会話テロップ。

要は、本来伝えるべきタレントや司会が話している情報に対して、視聴者が『想像する』『考える』時間を、テロップを目で追う時間に当ててしまっているかもしれないと。

思考する時間を奪っているのでは、と思った。

当然テロップは文字情報しかないのでその文字から得られる情報は文字の意味のみ、それが画面のあちこちにあると視聴者は、番組を見ながら文字情報を追うことになり、想像する余地がない。
番組が伝えたいことの意図を想像したり「この人は本当は何が言いたいのか」といった裏を読む的なことを考える余地もなく、文字を追うことに意識が行ってしまう。

日本のテレビ番組は視聴者から『考える余地』を奪ってしまっている!?と、ふと考えてしまった。

どうなんだろう、根拠あるかな?

もし何かしらの影響があるなら、テロップは極力減らして行かないとマズいかも。

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