発達障害×読書


あくまで個人の経験・考えです。
全ての発達障害の人に当てはまる内容ではありません。
参考までに、今の自分の障害は、服薬していれば正職員として働くことができ独居も可能な状態です。
受けている診断名は自閉症スペクトラム(ASD)です。

私は、読書があまり得意ではありません。
原因としては、集中力の問題や視機能の問題かもしれないと考えています。


集中力の問題

子どもの頃から集中力がありませんでした。(過集中もなし)
テストではケアレスミスが多く、不注意による怪我も多かったです。
今でも、読書をしているときに、気づいたら他のことを考えていることが多いです。
マインドフルネスに取り組んでから、本を読める時間が長くなったと感じています。
それでも、同じ1〜2文を5〜6回読んでも内容が全く頭に入ってこないことがあります。
医師からは、睡眠の質が影響している可能性を指摘されています。

視機能の問題

遠視の既往があり、未就学児から小学校低学年くらいまでメガネをかけていました。
大人になってからも、疲れると物が二重に見えることがありました。
仕事の関係でお世話になっている視能訓練士の方によると、ピントを合わせて物を見る力にも、持久力という考え方があるようです。
確かに、「読書体力」という言葉も聞いたことがあります。
メガネについては、私の場合は作るほどではないと言われましたが、読書体力が少しでもつくならという思いで作りました。
プラシーボ効果かもしれませんが、メガネをかけていると多少読書がはかどる気がします。
現在の視力は両目とも1.0以上あり、近視はありません。


まとめ

社会性や仕事に必要な知識を身につけるためにも、「もっと本を読まなきゃ」と思うのですが、避けてしまうことも多いです。
今年の目標は「週に1回、読書の時間を作る」なので、少しずつやっていこうと思います。


発達障害当事者やそのご家族、支援者の方にとって何かヒントになれば幸いです。
ご質問があればコメントをください。

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