昨日、岸井ゆきのとムロツヨシ出演の映画『神は見返りを求める』を観た。

最初は穏やかで暖かい物語に思えたけれど、あることがきっかけで２人の態度や関係性が変わってしまう。

繊細で敏感な２人だからこそすれ違ったり、嫌いなのに離れられない、放って置けない関係性。

これを恋愛ストーリーとしていいのか、奇妙でゾクゾクした。

今の時代だからこそあり得そうな、そしてリアルな演技に鳥肌がたった。

日常のリアルさを演じる”岸井ゆきの”の演技はピッタリだったし、ムロツヨシとのやりとりは、最強だった。

過去にも書いた、”岸井ゆきの”出演の映画も魅力的なので、ついでに読んでみてください。↓↓

他に観た映画も紹介しておきます。

『ここは退屈迎えに来て』

主ではないけれど、脇役でも存在感があって好き。

『友だちのパパが好き』

複雑だけど、シュールでおもしろい映画。

７年前のものでも、演技は変わらず上手で共感を呼ぶ。

”岸井ゆきの”の出演する映画は、恋愛ものが多い気がする。

共感や同情、観る側が引きこまれるような演技が大好きです。

そして、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞、おめでとうございます。