また、仕事でへろへろへろろになっています。
ただ、ここ1週間でチーム内1on1で目標設定をしまして、自分自身もみなさんのやる気やお悩み含めパワーに、なんか元気をもらったというところです。
体力的にはちょとボロボロ😢

しかし最近感じた気づきを語りたくつぶやきたく。いろんな場合、意見があるとは思いますが。。

最近感じていることとして、聞ききることだけでもひとの役に立つのではないかということです。

なんでそんなことを感じたのかというと、仕事仲間の皆さんの反応からです。

私はそこそこ大きな企業の経営企画部門にて、管理職として働いています。女性で若手で力不足ながら昇格し、日々先輩方を見習いながら鍛錬しているところです。
しかも、会社では珍しくお休みしてMBAも取得しています（国内ですが）。
女性でMBAは昨今増えてきたと聞きますし、私はぶっちゃげ性別を意識する気はないんですが、諸々のんびりしている私の会社で言うと、結構珍しいです。

立場としては、経営企画部門として、全体最適の観点、部分最適の観点から会社をリードして行く役割があります。日々会社の皆さんの役に立てるようにコミュニケーション、サポートなども行います。
私はこのNOTEでも発信しているように、コーチングセッション提供も行なっていますが、これらはコーチングというよりも、コンサル的要素を意識して会話しています。
コーチングは相手の目標達成に向けて問いかけ、双方向にコミュニケーションを図り行動変容を促進する一方、コンサルは相手の課題を発見し、解決に向けて提案し、教え、サポートする感じ、、たまにごっちゃになります。

相手の方から、話たいテーマが出てきて、うまく次の行動につながっていく時もあれば、なんかあんまり噛み合わず終わる時もあります。
なんでや？難しい。。
色々な要因がありますので、とりあえず私の行動だけで好事例、失敗事例を分析しました。

うまくいった場合は、少なくとも私が聞き切った上で、受け入れる反応ができていると思います。相手の方が気持ちよく話せていそうな状態が作られ、話きってそうな時に、まずはどう言った対応が考えられますかねーと聞くと、面白いアイデアが盛りだくさんになることが

噛み合わなかったなーの時は、なんか挑戦的と聞こえる問いをかけてしまった時、ないしは私の発言が早すぎた時、が発端になっているような気がします。そうなると、そのあとは全然素直に会話ができない。互いに発話すると意固地になっていく悪循環・・

最近、エドガーHシャインさんの著書を読んだんですが、印象的だったのは、
「どんな種類にせよ、関係を築くためには、社会経済や面目保持という文化的なルールに敏感であること」
「良い支援者を志す人に薦めたいのは、社会的経済学と我々が暮らしている社会という劇場を意識すること」
です。
内容はむずかったんですが、ここからは拙い私の超意訳、シャインさんは、社会には相互の支援というのはマスト中のマスト、でも支援で重要なのは「対応な関係を築くこと」であってちゃんと相手の面目なども意識するのは当然だよと、もしミスって対等な関係じゃない、支援者の方がえらいように見えてしまうと、受ける側は取り戻そうとして前向きな会話にストップがかかる。。というようなことをおっしゃっていたと私は理解しました。
（参考：2014/12/29 エドガーHシャイン「人を助けるとはどういうことか　本当の「協力関係」を作る7つの原則」英治出版）

この考えに基づくと、私が噛み合わなかった時は、やぱ相手からして面目を潰してしまったというように思われたのではないかと思うのです。
では私は面目を潰したかったのだろうか？
、、、、ややや、私は周りの人に笑顔になって欲しい人間です。だから、コーチングにも興味を持って勉強、セッションもしているのですから。MBAもとってますし、確かに戦略練ったり、マーケネタ考えたり、ファイナンスで投資効果算定したり、も面白くて好きです。でもやるなら、周囲の人を打ち負かしてやりたいなんて微塵も思わず、周囲の人が笑顔でやろう！って言ってくれることをやりたい。

相手の方こそ、真剣に考えているひとだとの前提に立てば、妙に問いかけにこだわらなくても、聞ききる姿勢で気持ちよく喋っていただくことだけでも6割方お役立ちできているのではないかと思った次第です。

お読みいただきありがとうございました。
こんな日々悩み試行錯誤していますが、MBA取得や会社の経営企画経験も活かし、キャリアやビジネスをテーマとしたコーチングセッションを実施しています。
ご興味ある方（管理職の方でのなかなか職場では言えないお悩み、起業の壁打ち、キャリアが定まらないもやっと感、転職のお悩みなど）、ぜひお気軽にお問い合わせください。
https://forms.gle/dmeLcZbhnKFmkgx9A