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7月23日 人の批評は聞かないように。ナウシカ原作問題など。

さて、すっかりアマプラづいている私であるが、目が痛い。

すこし押さえないと、目の筋肉がきついようだ。

まあ、そのことは置いておいて、最近みた映画の批評をWIKIPEDIAなどで見ると、自身がなかなか感動した映画が「批評家の評価は微妙で」などとなっていると、ちょっと元気がなくなるというか、自身の感覚を否定された気がしてげんなりする。

まあ、わかる気がする。私は初期からの宮崎駿「ナウシカ」のマンガファンであるが、読み込みすぎた頭で、所詮時間の制限のある映画を見ると、たとえ宮崎さん本人の作であってさえ、見終わったあとにすこしイマイチな感がしてしまうのである。

最近評論家の評価がイマイチであったという記載をWIKIPEDIAで見つけたのは、「ザリガニの鳴くところ」であった。なかなか感動したわけだが、評論家はイマイチと言っているという。

感動した自身を否定された気がここでもしたわけだが、考えてみると「ナウシカ状態」が発生しているのかもしれない。

つまりは原作本があるからかもしれない。そして生涯にわたるストーリーであるがゆえに、原作本が醸し出す雰囲気や詳細が時間のこともあり描き切れなかったのかもしれない。

これは昔のコミックスのアニメ化でもよくあったことだ。意識的かどうか不明だが、昔はアニメと原作の画風が全くちがうことも多かったように思う。

今は丁寧に描いているので、それほど差があるようにも思えない。そういう意味では日本のアニメ力、というものは、一時期の低迷を経て今は充実している、ということであろうか。

(アニメ作家が原作を敢えて変えようとしていた感もあります。それを踏まえ、原作者がアニメと漫画は別物、といろいろな意味こ込めて言うケースもありますよね)


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