掴むことと知ること

昨日友人から突然誘いをもらい、オフィスでやる「ゆる会」というものに参加してきた。目的は仕事として繋がるのではなく、友達として気軽に出会いその先に仕事のマッチングがあったらいいよね。というような趣旨だ。

基本的に私はあまり人のことを、食事や飲みに誘ったりしない。
理由は単純に楽しくない体験が多いから。
会いたいと誘われると、会う。
自分に会いたい理由があるのだろうと思い、何か貢献できるかもしれないと思って会う。もちろん楽しい出来事もある。

みんな自分についての事は話さない。
自分が知っている「何かについて」のことばかり話す。
そんなことは今の時代調べれば知りうることで、知らないことを知っている時点で、もう知っているの領域だと思う。

今回もその会でそう言った話をしても、やっぱりみんなポカーンする。

知ることと、掴むということは、やっぱり全く違う。
有名な経営者の成功本を一生読んで、自分は何もチャレンジしないのと同じだ。
うんちく、知識だけが増える。



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