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「悩める福祉職の人たちが改めて仕事について考えなおす機会となれるような書籍をつくりたい」のクラファン、残り5日!

昨年からももえさんと一緒に月2回開催している福祉探求ラジオ。延べ30回開催し約300人に聞いていただき、「毎日の仕事を頑張れるようになった!」「自分の不安が解消された!」という様々な反響もいただいています。

そして昨年度末にももえさんと今後のことについておはなしした際に、わたしのように日々の支援について悩んでいる人たちを減らしたい、その1つに書籍をつくりたい、と相談がありました。

そこから実は補助金申請に挑戦したのですが落ちてしまい、再度企画を磨き、今回、書籍制作に向けたクラファンをすることになりました!

目標額を達成し彼女の相談事から生まれたプロジェクトを実現し、悩める支援員を減らしていきたいです!応援よろしくお願いします。

(クラファン終了したのですが、まだまだ応援受け付けております!→ID:seko8931 / https://qr.paypay.ne.jp/p2p01_wlf1SeiOBPLLSdZD

●クラファン詳細やリターンはこちら


最後に、クラファンに対するぼくの思いを共有します!

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ぼくは大学卒業してすぐに、障害福祉を通じまちをつくるNPO法人で働き、ヘルパーの仕事を中心に50名前後の利用者と関わりました。

知的障害や脳性麻痺など障害名や病名でひとくくりにはできず、1人ひとりの支援の方法は違い、また、1人ひとりの目指すべき生活や目標は違います。

だからこそ、本で学んだ知識や技術が正しくないのではないか、先輩から学んだ介助方法が間違っているのではないか、と自分の仕事について悩んでいました。

そのときに師匠の椎名さんが中心とした若手の介助職員のチームに関わることになり、その悩みが少しずつ解消されました。実際自分が悩んでいる介助現場を共有すると、そのチームメイトと一緒に議論し「こういうやり方もあるよ」「世古口のやり方はこういう良さがある」と様々な考えを教えていただき、自分なりの最適解の介助方法を見つけることができました。

他の人たちの考えに触れることが、自分の日々の仕事の振り返りにつながったり、これからの仕事へのワクワク感を高めたりと仕事への姿勢が強まりました。

そのおかげで、自分に悩むのではなく、彼らが彼ららしく暮らすにはどうしたらいいのかを一番に考え、悩んだら自分の考えをこのチームに投げかけ、また介助に臨むという自分なりの仕事のライフハックになりました。

太田さんと一緒にやっている福祉探求ラジオは、ぼくがむかし所属していたチームと同じ効果があるんじゃないか?と思い、仕事に悩める太田さんに「だったらやらない?」と提案しスタートしました。

そしていま、「世古口さんいまの仕事を辞めようと思います」と言っていた彼女は同じ仕事を続けています。福祉探求ラジオで聞いたゲストの言葉たちが少なからず影響があった、と彼女は言っています。

この効果をラジオに留めるのはもったいない!彼女のように悩める福祉職の人たちが改めて仕事について考えなおす機会となれるような書籍をつくりたいです。

残り5日、正直苦戦しております!応援よろしくお願いします!

福祉の線引きを薄めるために、福祉の中で遊んでいます。特に障害をお持ちの方と一緒に。みなさまのサポートはそれらの遊びに活用します。