FIREしたら幸せなのか?
以下は音声内容をテキストに要約したものです。
今回は「FIREしたら幸せなのか」というテーマでお話しします。
FIREとは、若いうちにリタイア後の生活費を確保するほどの貯金と資産運用を達成し、早期退職を目指すことですね。
最近は投資術や金融系の本でよく見かけるテーマですが、私自身は、FIREしたら本当に幸せになれるのかってずっと疑問に思っていました。
私が思うに、人は他人とつながったり、感謝されたり、何かに貢献している時に最も幸せを感じるんですよね。
だから、一人でFIREして、特に社会とのつながりがない生活を送っている人が、本当に幸せかと言われると、私は疑問です。
実は、FIREした人たちの中には、孤独感やうつ症状を訴える人もいると聞いています。
年金生活者もFIREに近い存在ですが、ただお金があるだけで働かない生活が本当に幸せかというと、必ずしもそうではないように見えます。
実際、働いていない年配の方々の中には、生きがいを見失ってしまっている人も少なくないです。それに比べて、働くことを楽しんでいる年配の方は、目に見えて生き生きとしていますよね。
例えば、私が以前コンビニで働いていた時のことですが、そこで働く年配の女性がいました。もう年金をもらえる年齢でしたが、彼女はコンビニの仕事をとても楽しんでいて、いつもお店に活気をもたらしていました。
お客さんとの会話を楽しんでいる様子は、本当に充実していると感じましたね。その方がいる日といない日では、お店の雰囲気が全く違うんです。
だから、私自身はFIREすることにあまり魅力を感じませんね。人間は社会とのつながりがあってこそ、心の底からの満足感や幸せを感じることができると信じています。
もちろん、お金は大切ですが、それによってすべてが満たされるわけではないですからね。
最後に、FIREについてどう思うかは人それぞれですが、働く喜びや社会とのつながりが私たちに大きな幸せをもたらしてくれることを忘れないでほしいと思います。
この話が何かの参考になれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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