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人生で行きたい方向に、言葉のエネルギーを向ける。

今日は午前中から、春休み中の中学生の娘がお友達と、電車に乗って出掛けて行った。



そんな娘を駅まで送り届けてから「今日は、朝昼ご飯、兼用にしてしまうか~!」と、息子と一緒にと思って、マックのテイクアウトを。

帰宅してから、息子と一緒に二人で食べた。

小学校高学年の息子。
彼と過ごす時間も、かけがえのない時間である。

他愛もない話しをして、そして二人で笑い合った。
そんな何でもない日常に、今日も私は、いちいち感動していた。



そうして朝昼兼用ご飯を済ませ、ひと息ついたところで、急な衝動に突き動かされた私は、自分の本棚の前へと向かった。

気になる本を手に取っては、少しずつページを読み進めて行った。

そうこうしているうちに、いつかもそうだったように、私の中にある断捨離スイッチが、突然オンになってしまった。

「もう、私の手元には無くっても大丈夫かな………」と感じる本をピックアップし、ブックオフへと売りに行くことに決めた。そうして私の手元から旅立たせることを決めた本たちは、全部で30冊弱になった。

そうしてブックオフへと到着し、持参した本の査定をお願いした私は、店内をうろうろ。ものの5分で手早く査定をしていただいて、売上金を受け取って、お店を後にしたのだった。



外出前に読書にも没頭していたことで、脳みそを酷使していたせいもあってか、帰宅する道中、再びお腹が空いてしまった私は、ラーメン屋さんに入った。

夕方の時間だったので、店内にお客さんはほとんどいなくって、居心地がいい。

脳みそを使うと本当にお腹が空く。それなので私は、わりと毎食毎食しっかりめにご飯を食べる。

そうして味噌ラーメンを注文し、温かいうちにいただいて、お腹がひと息ついた私は、以前無印良品で購入した赤い手帳を取り出した。諸々、事務的なことで確認し、書き留めておかなければならない事柄があったからである。



そうして気が付いたことを手帳に書き出し、脳内で思考を繰り広げた。

このとき私は、小さく湧いて出てきたネガティブ感情で、一瞬不安になってしまっていた。

そうしてその感情を昇華しきれていない、中途半端な状況のままに、連絡事項を伝えなければ、と思い、友人へと連絡をしてしまったのである。

これは、非常によくなかったなあ………と、言葉を発した直後にハッと我に返った私は、また言葉が口をついてスイ~っと出てしまったことを、とても反省した。

同じような内容のネガティブな報告を、言葉を変え、同じ友人に対して数回に渡って、繰り返してしまったのだ。


いちど分かったと言ったでしょ?同じこと何度も言わないでよ。

友人は、私に向かってそう言った。

ごもっともだ……と思ってもう私は、何も言えなくなってしまって、喉の奥が熱くなった。


今日読んでいた本に書かれていたことを思い出した。

嫌な気分にしかならないことを、何度も思い出しても仕方がない。

かえって嫌な出来事にエネルギーを与え、その結果、同じような出来事をさらに引き寄せてしまう。

むしろ、せっかくの言葉の力を活用して、自分を刺激する言葉、自分を励ます言葉を選んだほうがいいではないか。


(………省略)

人生で行きたい方向に、言葉のエネルギーを送り出さなければ。

「こうして思考は現実になる②」より引用



私は以前、自分でこんな記事を書いていた。↓↓


わかっていたはずのことだった。
同じエネルギーを向けるのなら、人生で行きたい方向に。

改めて、肝に銘じたいと思う。



ここまで読んでくださってありがとうございました。また明日、おやすみなさい。

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