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入院の日々〜手術は甘くない〜

つづき。

・入院前日
親知らずを取る位の気持ちでいた私は、手術に向けて頂いた資料をじっくり読んでいて急激に不安に襲われました。あぁ〜麻酔だけでもこんなにも危険の可能性が伴うのねぇ。ひぇ〜。とはいえ、何とかなるか精神で就寝。

・入院初日
心配性な私はやたら多い荷物と共に病院へ。
手続き後、体調確認等をして病室へ。
以前入院したのが小学生の時なので、ほぼ記憶は無し…差し入れしてもらったカードキャプターさくらの漫画を読んだ事だけ何故だか覚えています。病室や病棟の説明、翌日の手術で使う全身麻酔の説明やらを受けて備えます。とは言え特にする事は無く…持参した本を2冊読了。

ドラマや映画で見るような大部屋の病室とは違い、4人部屋とは言え仕切りにしっかりとした棚があり、小さなビジネスホテルかのような病室。(追加料金はあり。笑)そんなに神経質ではない私は不便は感じない程度でした。とりあえず不安な気持ちは押し込めて明日のためにシャワーを浴び、夜ご飯をモリモリ頂き、ドキドキして眠りにつきました。

美味しい病院食でした

普通にご飯を食べれらると言う事が何と幸せな事かと、この後身を以て感じる事になるとは露知らず。

・2日目(手術日)
起きてからどうにもこうにも落ち着かず、本を読んだり好きなアーティストのMVを見たりしても落ち着かず、てくてくと歩いて手術室へ向かいます。ドラマや映画で見るよりもとても明るい空間で「そうだよね、明るくなきゃ細かい部分見えないもんね」などと考えながら手術台の上へ。落ちないように、と手足を固定してもらい麻酔。深呼吸を4.5回したらもう意識はなくなっていました…

手術開始したのが朝8時頃、病室で目覚めると12時半頃。管が身体に通されていて違和感…呼吸器もあって息苦しい。何より、この日はベッドの上から1歩も動けずずっと寝ていなきゃ行けない事がとても辛かったです。身体を横にするのは大丈夫と言われたものの、管や痛みで大きな動きは出来ず。もちろんスマホや本も見れず見る気にもなれず。17時頃に痛み止めが切れてズーンとした痛み…ナースコールで看護師さんを呼んで痛み止めを処方してもらったのですが、痛すぎるのと看護師さんが優し過ぎて涙がポロポロ。そんな痛み止めも20時頃には効果が切れて、他の種類の痛み止めを処方してもらいました。夜の痛み止めは少し強めでそのまま就寝…とはいかず、夜の4時頃に再度痛み止めを処置してもらい、浅い眠りを繰り返してそのまま朝に。

つづく。

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