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自己肯定感ってどうよ



自己肯定感ってなんでしょうか

自己肯定感は、自分自身を受け入れ、自信を持つことができる能力を指します。この能力は、個人の幸福感や自己成長に重要な役割を果たします。

本当でしょうか。

自己肯定感が高いと幸せを感じますか?

そもそも幸せな人は「自己肯定感」なんて考えません。

ONE PIECEのルフィーが「俺は自己肯定感を高めて、海賊王になる!」なんて言いませんよね。

そうなんです、不幸な人ほど「自己肯定感」にこだわるのではないでしょうか。

自己肯定感の低かった自分

何を隠そう自分は、自己肯定感の低い人生を送ってきました。

他人と比べて落ち込み、

自分の理想像と比べ落ち込み、

勝手に「世間は自分を見下ろしている」と考え落ち込み、

自己肯定感なんてすりつぶされてなくなっていました。

そしていつでも「自己肯定感を高めたい」と本を読んだり、仕事を頑張ってみたりグダグダやっていました。

乱高下する自己肯定感

低い自己肯定感に、いろいろ挑戦してみた結果、

日替わりで自己肯定感が乱高下しだしました。

「俺最高」と「俺最低」が日替わりで出現してきます。

これは、一種の躁うつ症候群のようで、

かなり精神的につらいものでした。

なんで自己肯定感が安定しないのか

価値基準を持っていない人は悩み多い人生となります。

なぜなら、世間の価値はコロコロ変わります。

そんな日替わり価値基準で自己を判断すれば、

評価も乱高下します。

精神は崩壊します。

そうです。

自分の価値基準を持っていないからこそ、

僕は日々のか弱い自己肯定感に苦しめられていたのです。

お金の価値とはなにか

世の中はお金の量ですべてを計測しようとします。

しかし、そうすると常に「自分は敗者である」と感じます。

たとえば1000万プレーヤーになれば、2000万プレーヤと自分を比べ敗北感を感じます。

10億円プレーヤーなら、20億円プレーヤーに敗北感を。。。。。。

終わりはありません。

キャリアもそうです。

他人と比べれば結局自分は敗者となります。

それでは他人と比べなければ自己肯定感があがるのか。

そうでもなさそうです。

「世の中金や学歴じゃない」と言っている人の表情は

「金や学歴」にこだわっているように見えるからです。

大切なのは日々進んでいる実感

先ほどのONE PIECEのルフィーは幸せでしょう。

日々、海賊王へ近づいていると感じているからです。

それは彼にしかわからない尺度かもしれません。

それでもいいのです。

彼が実感しているのですから。

海賊王でなくてもいいのです。

ジグソーパズルを組み立てて少しずつ完成している実感でもいいです。

それだって十分自己肯定感を得られます。

なぜなら、自分の力で進めているからです。

世間の意見は関係ない。

ここで世間からの評価を求めるのはいりません。

「海賊王なんて野蛮だ」「ジグソーパズルの何が役に立つんだ」なんて声が聞こえてくるでしょう。

ここで世間の価値観に合わせたら、せっかくの自己肯定感は崩れ去ります。

ここで大切なのは「自分の価値は自分で決める」ということです。

阿波踊りの精神

阿波踊りのフレーズに「踊る阿呆にみる阿呆 同じ阿呆なら踊らにゃ損々」というものがあります。

いい言葉ですね。

世間から見てもアホでも構わない。自分が楽しいと思ったことを、世間の目を気にせず楽しむんだ、という考えを重苦しくなく言っています。

そうです。

気楽に、自分が価値あると思ったことをしていく。

そうすれば「自己肯定感」なんて言う言葉は忘れてしまいます。

結果自己肯定感は高まっていくでしょう。

自己肯定感なんて忘れちまえ

ここまで書いて言いたいことは、「自己肯定感」なんて言葉は忘れちまえ、ってことです。

そして自分がしたいこと、気になったことを損得勘定なく我を忘れてやってみるってことです。

ここで世間の目なんて気にしなくていいです。

楽しくやってみてください。

あなたが楽しく生き生きと何かに取り組んでいれば、みんなはあなたのことを次第に認めていくでしょう。

しかし、あなたはそんなことと関係なく充実した毎日を送っていることでしょう。

踊れ踊れ踊れ!

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