見出し画像

最も効果的な瞑想音楽を作曲した

Digital Pharmacyを活動してから、瞑想に行き着くのは自然であった。
個人的にも、瞑想とプラーナヤーマ(ヨガの呼吸法)は毎日行っている。

昔は、瞑想の意味が全くわからず、毛嫌いしていた。
しかし、たまたま読んだ本に書かれていた瞑想の効果を読んで腑に落ちた。

瞑想は、脳が考えてしまう不安を抑える訓練である


瞑想の意味

瞑想中、どうしても余計なことを考えてしまう。仕事のこと、子供こと、ましてや老後のことなど、自分が抱えてる不安なことを自然と考えてしまう。

その時、自分の呼吸に意識を持っていき、また無の心境に戻す。
これを繰り返す脳作業が瞑想であり、本質であるようだ。

この無の心境に戻す脳作業を繰り返すことで、脳が慣れていき、不安を考えなくなり怯えなくなるという、脳のトレーニングが瞑想であるらしい。

この情報を得てから、僕は瞑想の意味を理解した。

そして、音響心理学的に考えてみれば、何か作品が作れるかもと思った。

瞑想+音響心理学

瞑想中に起こる、「余計なことを考えてしまう」行為を音楽/サウンドで減らせないか?とアイディアが出た。

まず、自分で瞑想して大体何秒ぐらいで、余計なことを考えてしまうかストップウォッチで測ってみた。

すると、10秒あたりになると、何かしら考えてしまうことがわかった。
そして、周りの環境音だったり、瞑想中に聴いてる音楽の影響があることがわかった。

また、雨などの自然音(自然ホワイトノイズ)で試してみた。最初は心地が良く無の境地が続いた。しかし、単調なループ音なので時間が経つと慣れてしまい、余計なことを考えてしまう。

これは、ランニングやウォーキングと同じで、単調な繰り返しは、脳を逆に活性化させてしまい、考えさせてしまう。

だったら、10秒間隔で雨の音を2秒間だけ鳴らしたらどうだろう?
ちょうど、余計なことを考えそうなタイミングで、心地よい雨の音が鳴ったら、聴覚刺激によって脳をリセットできるのではないか?

早速試してみた。

新曲「Sequential Rain」

結果、僕にとってはかなり効果があった。
シーケンシャルな聴覚刺激は、確実に瞑想を効果的に行える。

Digital Pharmacyの新曲「Sequential Rain」を瞑想中に聴いてみてくれ。
この雨の音はバイノーラルで録音しているので、イヤフォンで聴くほうがより楽しめる。

*1分間の音源なので、長時間の瞑想するときはループ再生してくれ!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?