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朝活コンサル池田千恵さんによる朝活成功法のカギとは?【イベントレポ】#4


キャリアスクールSHElikesでついに!朝活が!イベントに!ようやく朝活の時代がきた!、と興奮して久々のイベントレポを書きました。



ゲストは株式会社朝6時の代表取締役社長である池田千恵さん。(会社名がなかなかのインパクト!)朝活のメリットと早起き成功法を教えていただきました。


私自身早起き生活になって1年ほど経ちさまざまなメリットを感じてきましたが、やっっぱりプロは違う!!(そりゃ、そうだ)
メリットを存分に感じ、戦略的に使ってこそ、朝活は継続できるんだろうなと思いました。


早起きがまだできていない人はもちろん、既に早起きをしている人(私も!)にとっても、より継続して効果的な朝時間にするコツを知ることができました!


早起きは三文以上の徳あり


「夜に起きて作業していようが、朝に起きて作業していようが、時間は結局変わらないよね?」

と早起きしてない頃は思ってました。

でも、早起きのメリットって、ただ時間が増えたってだけじゃないんですよね。時に自分自身の内面変化に、時に人生を左右するほどの徳があるんです。
池田さんもかつては夜型だったものの、早起きになってからメリットを感じたそう。


きっかけは大学受験の二度の失敗。
夜中まで長時間勉強していたのを、夜から朝にシフト、さらに勉強は以前より短時間で講座も厳選して選択したことで、成功。まさに戦略的な成功法!
その後、社会人になって落ちこぼれを感じた時も、朝方へのシフトがまたも成功に導くことに。


皆さんは、早起きと聞いて感じるメリットは何でしょう?
朝ごはんがしっかり食べられる、健康に良い、意識高い系に見られる…。
いやいや、それだけではありません。


そんな池田さんが語る早起きで感じたメリットはこちら!

・朝は選択と集中できて、段取り力が身に付く
・無駄にクヨクヨしない
・事前準備の時間でその後の仕事に余裕が生まれる


・朝は選択と集中ができて、段取り力が身に付く

早起きは取捨選択のトレーニング。夜は無限に時間があると思ってしまいがちですが、朝型になると、仕事始業までの時間、寝る前までの時間にそれぞれリミットがあるので、集中して取り組むことができるんです。

時間が決まっていると、やることやらないことを選択するようになるので、自分自身の価値観や好き嫌いもわかるようになり、自己分析にも繋がります。


・無駄にクヨクヨしない

夜は1日色々なことを終えて脳内が張り巡らされているので、色々考えがちですよね。プラスに繋がればいいのですが、深く考えすぎて落ち込んでしまうことも。

クヨクヨしてしまったら一旦寝て、朝にクヨクヨしてみましょう。
すると、どうでしょう。朝はクヨクヨできないんです!

起きたら始業までのタイムリミットも迫っている。落ち込む前にやるべきことをやるしかない!落ち込んでいる暇はありません。

朝はまだ頭がボーッとしている人もいるかと思いますが、ボーっとしているのであれば落ち込むことはできないですよね?(イベントでは言ってなかったけど)

とにかく落ち込む時間が格段に減ります!


・事前準備の時間でその後の仕事に余裕が生まれる

朝起きて始業までの時間があれば、仕事の事前準備に時間を使えて、いつもより仕事に余裕が生まれるでしょう。
仕事に余裕があれば、将来のための自己投資に使ってもいいですし。


と、ここまで聞いても朝早く起きるのはどうしても無理!という人もいるかと思います。
そもそも遺伝子レベルで朝型、夜型は決まっているそうで、人によって適切な就寝、起床時間があるそう。

夜型の人は朝の余白時間を1時間でもいいのでとってみること。1時間あれば仕事のちょっとした準備、勉強など余裕を持ってできるそう。

朝型、夜型に限らず、1時間だけ余白を持つことを実践してみたら、うまくいくこともあるかもしれませんね。


朝を有効に活用するには、have toとwant toのバランス


いつもより早く起きれた。といっても、有効に使えたなと感じるにはある程度の戦略が必要になります。

朝時間の有効な活用の仕方でこれは目から鱗だった!と思ったのが、have toとwant toの使い分けをしてみる、ということ。


SHEではwant toを大切に!とよく言われますが、あれ?気づいたらhave toになっている?私のwant toって何?とたまに迷走しませんか?(私だけ?)


答えからいうと、have toとwant toは半々に、そして交互に使い分けると良いそう。朝時間でいうと、朝起きる理由についてはポジティブ動機(攻めの朝活)とネガティブ動機(守りの朝活)があるそう。


攻めの朝活→want toに従った早起き。○○がしたいからが動機になっている。
守りの朝活→have toに従った早起き。○○をしないといけないからが動機になっている。


have toが決して悪いわけではない。
守りの朝活も、朝のスッキリした頭でやるべきことを迷いなく終わらせることで、その後の仕事にも余裕が生まれて、want toの仕事に使うこともできます。


私も朝時間で溜まったメールを返したりして、自分が出したい企画のアイディアを練るwant toの時間をもっと取りたい!


でもhave toだけでは朝起きるのが辛くなって続かなくなってしまうので、want toも必要。攻めの朝活では未来の種まきにすると良いそう。

本当はやりたかったけど時間がなくてできていなかったことに手をつける。

それによって、自分の理想の人生に少しずつ進み、気づいたら叶えられているかもしれません。


早起きを続けるには?


早起きが続かない人にありがちなのが、起きれなかった自分を責めてしまうこと。

そもそも絶対早起きしなきゃいけないわけでも、何時に起きるのがすごいわけでもないですしね。自信をなくしてしまっては、また寝る時に次の日が来ることをプレッシャーに感じてしまいます。ネガティブイメージからできることなんて何もない。何事もそうですよね。


起きれなかった時の対処法として捉え直しを考えることも大切だそう。池田さんの発想力の凄さに驚きでした。


・朝活をオプション形式に。「ちょっとのできた」も梅判定でポジティブに!

自分を責めることだけは絶対NG。そうならないためには、松竹梅オプションで朝時間を有効に使えたかの判定をすると良いそう。

起きたい時間より遅くなってしまっても、朝ごはんがしっかり食べられたら梅!

といった感じで。

ちょっとでも何かができたら梅判定!松になったらご褒美を用意しても良いかも?
ポジティブに早起きをしていきましょう。


・朝起きて眠くなったら「戦略的二度寝」だと思って寝る!

二度寝は決して悪いことではないです。
むしろ無理な早起きをして逆に仕事中に集中力が切れてしまっては本末転倒。
早起きして何かに集中してご褒美に寝るのはOKです!

きっとその二度寝は最高のご褒美になるでしょう。


そのほかの早起きtipsも目から鱗情報でした!


Q.早起きするにもやりたいことがあると夜寝るのも遅くなってしまいます。

A.「早起き早寝」と考えて、まずは寝る時間はいつもと同じにして、いつもより早起きしてみる。最初の1日だけ起きてみたら、その日の夜は自然と早寝になって、ルーティーンが保てる。


早起き早寝は新しい発想!睡眠時間は一定にしなきゃ!と思っていたけど、ここは1日頑張るのもありかもしれませんね。顔にシートパックをあてる、シャワーを浴びる、ベランダで歯磨きをするなど、睡眠時間が多少短くても起きれるコツは色々あるそうなので、まずは早起きのきっかけに皆さんもぜひ!


Q.早起きはしたいけど、意志が弱くて起きれません。

A.人の意志なんて大抵あてになりません。意志とやる気だけで継続できる人はごく僅か。やる気ももちろんですが、プラスして早起きできる仕組みを作ることが必要。


早起きを1年続けた私も、きっかけは早起きコミュニティ。1人で意志を持って起きれる自信なんてないと思ったから。
最近は宣言して起きれるようにしたり、仕組みを作って何かを始めるって朝活に限らず大切ですね。


最後に。早起きするにも戦略的になることが続けるコツ


早起き生活を始めて1年。
私は朝渋コミュニティをきっかけに朝型になりましたが、途中何度もだらけて遅寝遅起きになってしまっていました。今も理想の就寝起床時間よりはちょっと遅いです。


今日の池田千恵さんのお話を聞いて、早起きするにしても、朝時間をより有効に活用するにも、戦略が大事なんだなと思いました。


戦略といってもそんなに難しいことではなく、have toとwant toの時間を意識したり、朝起きれない時はちょっと捉え直して考えたり、朝に人と楽しみな約束してみたり。


楽しく戦略的になることで、早起きの効果はさらに得られると実感できたイベントでした。

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