manakamura307

DX戦略アドバイザー・キャッシュマネジメントの伝道師, http://cashmana…

manakamura307

DX戦略アドバイザー・キャッシュマネジメントの伝道師, http://cashmanagement.biz , 著書 DX時代の戦略マネジメント https://amzn.to/3uvtLOm , キャッシュマネジメントシステム入門 https://amzn.to/3ytnsfw

マガジン

  • DXマガジン

    DX成功に役立つ記事を紹介

  • キャッシュマネジメント入門

最近の記事

  • 固定された記事

アフターGAFAの主役「ジャスミ―」でビジネスチャンスを掴もう!

巨大プラットフォーマーが支配するネット社会の終焉  現在のインターネットサービスの多くはGAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)などが提供するプラットフォームによって構築されている。これらの巨大プラットフォーマーは莫大な数のユーザーと、その個人情報を所有しており、インターネットビジネスを展開する上で圧倒的に優位な立場にある。  しかし、巨大プラットフォーマーの強みは、ある意味で弱みでもある。巨大プラットフォーマーが、あまりにもシェアを独占している

    • WEB3.0は日本企業にとって復活のチャンス!分散型エコシステムを活用せよ!

      中央集権型のテクノロジーでは日本企業は勝てない! デジタル庁が行政システムのクラウド基盤としてAmazonと米Googleの2社を選んだことをご存じでしょうか? 日本政府が行政システムのクラウド基盤を日本企業ではなくAmazonやGoogleに発注したのはコスパに格差があったからでしょう。 資金力がなくスケールメリットを出せない富士通、NEC、日立などの日本勢ではGAFAMに太刀打ちできません💦 コスパが良ければ税負担が少なくて済むので、国民にとってはメリットがあるので

      • 大企業に対する「現預金課税」が経済を活性化する!?

        高市氏が提唱する現預金課税高市早苗 の政策は殆ど支持するが、税制については?だった。 しかし、大企業に対する 現預金課税 案は面白い。 現預金に課税することで、大企業が投資や消費に回す動きが顕在化し、景気を刺激するのではないか? どうせ国債などにまわるから効果がないと言う人がいるが、それも歓迎。とにかく大企業がリスクをとらず、資金を保有していることが問題だから。 勿論、飲食、宿泊、交通などコロナ禍で先行きが見えず、資金繰りが苦しい業種は除くべきだが。

        • 日本経済立て直しには改革より投資が重要(高市早苗の躍進理由)

          高市早苗 候補が躍進している理由自民党総裁選において 高市早苗 氏の躍進が目覚ましい。 その理由は他の候補者と比べ、明確な国家観を持っており、討論を重ねても一切ブレない点ではないだろうか。 『高市早苗が守り抜きたいものは、「国民の生命と財産」「国土と資源」「国家の主権(独立統治権)と名誉」です。それは、国の究極の使命でもある』(高市早苗HP「高市早苗が掲げる6つの理念。」より) 歯切れの悪いことしか言わない男性候補者に比べて実に頼もしい。 また、課題大国 日本が先行し

        • 固定された記事

        アフターGAFAの主役「ジャスミ―」でビジネスチャンスを掴もう!

        マガジン

        • DXマガジン
          13本
        • キャッシュマネジメント入門
          7本

        記事

          無料のRPA「Power Automate Desktop」でキャッシュマネジメントを自動化②

          本記事は前回「無料のRPA Power Automate Desktopでキャッシュマネジメントを自動化①」の続きになります。 ついに完成しました♪ まずは以下のビデオを観てください! Power Automate Desktopでキャッシュプーリングに関わる貸借管理の業務フローを自動化しました。 このビデオのフローは以下のとおりです。 ①親会社の銀行口座の入出金明細データをEXCELシートに取り込み ②貸借残高・利息計算表に転記 ③仕訳作成 学習を含め、2日もか

          無料のRPA「Power Automate Desktop」でキャッシュマネジメントを自動化②

          無料のRPA「Power Automate Desktop」でキャッシュマネジメントを自動化①

          凄い!無料のRPA 「Power Automate Desktop」 を使えば、中小企業でも気軽に業務を自動化できますね!🌟 CMS ( キャッシュマネジメント システム)を導入しなくても、リンク先記事の方法でEXCELと連携すれば完全自動化できます。 対象業務はキャッシュプーリングと貸借管理キャッシュマネジメントで最も普及している施策は、なんと言ってもキャッシュプーリングでしょう。 キャッシュプーリングは、企業グループにおいて、親会社と子会社の銀行口座間で資金を融通

          無料のRPA「Power Automate Desktop」でキャッシュマネジメントを自動化①

          解決志向で自律型組織に変革する

          VUCA時代に求められる自律型組織現代は企業を取り巻く環境が常に変化し、将来の予測が困難な時代(VUCAの時代)と言われています。 このような時代に経営者がトップダウン型のマイクロマネジメントに固執すると、環境変化についてゆけず、経営不振に陥るリスクが高くなります。 こうしたことから、権限を委譲し、 現場の裁量で素早く判断・行動できる 「自律型組織」 が求められるようになってきました。 また、指示したことを 速く 正確にできる人材よりも、自律的に考え、自発的な行動ができる

          解決志向で自律型組織に変革する

          簡単!CMS不要。EXCELだけでキャッシュマネジメント(キャッシュプーリング編)

          EXCELを使ったキャッシュプーリングの貸借管理 本記事では、EXCELを使ったキャッシュプーリングの実務について解説します。 本記事は以下の企業の方を対象にしています。 ・CMS(キャッシュ・マネジメント・システム)が高すぎて導入できない。 ・CMSのランニングコストが高くて困っている。 本記事の方法により、CMSを導入しなくてもキャッシュプーリングの貸借管理が行えます。 キャッシュプーリングに関する詳細については、以下の記事で詳しく解説しているので併せてご一読くだ

          有料
          1,000

          簡単!CMS不要。EXCELだけでキャッシュマネジメント(キャ…

          CMS不要!EXCELキャッシュマネジメントでコロナ不況を乗り切ろう!

          コロナ禍を乗り切る抜本的な資金繰り改善策コロナ禍が長期化しており、資金繰りに苦しむ企業が増えています。 特に宿泊・飲食・娯楽などのサービス業は、緊急事態宣言で休業に追い込まれ、どのように維持費を捻出するか喫緊の課題となっています。 サービス業の場合、コロナ禍が終わったとしても、休業期間にあげるはずだった売り上げが戻ってくるわけではありません。 日本政府の緊縮財政の方針は変わらず、粗利補償の期待はできません。 こうした状況下では長期にわたる財務体質悪化が懸念され、抜本的

          CMS不要!EXCELキャッシュマネジメントでコロナ不況を乗り切ろう!

          キャッシュプーリングとは?

          キャッシュプーリングはキャッシュマネジメントを代表する施策キャッシュマネジメントの代表的な施策と言えば「キャッシュプーリング」です。 キャッシュプーリングは親会社・子会社または本社・事業所(支社、営業所、店舗など)の間で自動的に資金移動を行い、親会社、本社にて全体の資金を一元的に管理する施策です。 CMS(キャッシュ・マネジメント・システム)を導入している企業の殆どがこの機能を利用しています。 大企業に比べ、資金量や決済の頻度の少ない中堅・中小企業であれば必ずしもCMS

          キャッシュプーリングとは?

          中国金融機関、暗号資産関連サービスの提供禁止。この先、どうなる?

          「とうとう、この時が来たか!」と中国の投資家は青ざめたかも? しかし、これは必然では? 今、インターネットの世界は独裁者に支配されている。今、インターネットは中央集権型プラットフォーム全盛の時代。 その覇者は中共などの独裁政権やGAFAのような大手プラットフォーマー。 個人情報を独占し、国民やユーザーを支配している。 現実はこれら一握りの強者が既存産業のシェアを奪うだけで産業全体は発展しておらず、我々はそんなに豊かになっていない。 P2P・分散型プラットフォームへ主流が移

          中国金融機関、暗号資産関連サービスの提供禁止。この先、どうなる?

          顧客価値を高めるDX企画の推進体制

          コンサルティング会社の起用には注意が必要DXに疎い大企業の経営者は、一流のコンサルティング会社であれば間違いないとDXの戦略策定を丸投げする傾向があるが、本当だろうか。 近年、DXに関するコンサルティングを提供するコンサルティング会社が増えている。DXの戦略策定についてコンサルティング会社を活用する企業も多い。しかし、委託企業はコンサルティング会社には特徴があり、万能ではないことを理解しておく必要がある。 一流企業を顧客に持つコンサルティング会社は経営管理、社内業務の効率

          顧客価値を高めるDX企画の推進体制

          DX成功のための組織変革(下) 解決志向がDXを実現する

          ◀前回「DX成功のための組織変革(上)変革のエネルギーを生む」 DXの企画・戦略策定は解決志向アプローチが最適 組織の中でDXの企画や戦略策定を推進するには、「解決志向アプローチ」(Solution Focused Approach)が有効である。 解決志向アプローチを一言で言うと、「失敗原因をなくすことよりも、解決に向けた可能性を追求する考え方及びコミュニケーション方法」である。 多くの企業では、問題に焦点をあて、問題を無くすための解決策を講じる「問題志向アプローチ」

          DX成功のための組織変革(下) 解決志向がDXを実現する

          DX成功のための組織変革(上)変革のエネルギーを生む

          組織学習を促進し、組織能力を高める これまでDXに有効な手法として「システム思考法」と「仮説指向計画法」を解説した。いずれも体系的であり、手順やルールが明確なので、何をすべきか迷いがなくなるだろう。 しかし、どれだけ優れた手法を導入しても、その目的や背景にある考え方が正しく理解されなければ、組織に浸透せず、形骸化していく。 「システム思考法」と「仮説指向計画法」も同様である。このふたつの手法の共通目的は「組織学習を促進し、組織能力を高めること」である。手順や図表化の知識を

          DX成功のための組織変革(上)変革のエネルギーを生む

          DXを組織的に創発するシステム思考法

          システム思考法による製品・サービス企画の進め方 DXはデジタル技術の知見とビジネス・ノウハウを融合することにより実現できる。そのためには顧客などのステークホルダーや社内の部門間連携が必須である。これをスムーズに進めていくには情報共有やアイディアを組織的に創発するためのアプローチを確立し、浸透させることが重要だ。 デジタル技術を活用した革新的な製品・サービスの企画を行うには、まず、顧客、競合他社、協業会社など、自社を取り巻く産業・社会構造を俯瞰し、真の顧客と真の要求を突き止

          有料
          500

          DXを組織的に創発するシステム思考法

          不確実性の高いDX事業に必要な戦略マネジメント

          目先の利益に偏るためDXが軌道に乗らない日本企業 長らく日本企業の多くは社内リストラを優先課題とし、コスト削減に寄与するIT投資を重視してきた。一方、デジタル技術を活用した新規事業への投資は、米国や中国の企業に比べ、消極的だった。これは短期的な利益を重視する日本企業の経営姿勢に原因がある。 変化が少ない業界で安定期が続く企業では、リスクを冒してまで新たな事業を立ち上げようとするマインドは育たない。こういう企業は予算配分が既存事業に偏り、既存事業のやり方が社内の常識になってい

          不確実性の高いDX事業に必要な戦略マネジメント