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「自分」に還れる日々を生きる。

ここ最近、
なかなか「自分」に還ってこれない感覚があって、
なかなかどうして、日々の自分に違和感があった。

いつも何かに追われてしまっていて
地に足がつかず、
ぐるぐると目まぐるしく思考していても
どこか現実味がなく、危なっかしい。

「自分に還れない」

というか、還っていける道を辿れない。

・目の前のタスクに追われすぎていて
・社会性をやりすぎていて
・自分じゃない誰かに同期しすぎていて

今これをしている自分は「自分」ではなくて、
「自分」を置き去りにした自分となっていて、
非常に気持ちが悪くて、
でもやらなきゃいけないことが盛り沢山で、
自分以外の誰かや社会との接続が切れない。

足りないのは時間なのか、
心の余裕なのか、気力や体力なのか、
恐らくそれは全部がそうで、
だから少しでも早く目の前のことを片付けなきゃって
がんばって、がんばって、がんばって、
やり遂げて、一部ミスって、リカバって、
やっとのことで、息がつけた。

そして、反省である。

日々「自分」に還るのは、絶対大事!

感覚的な話になってしまうのだけど、
仕事でも、プライベートでも、他のどんな場面でも、
自分以外の誰かや社会と関わる時には
いつでも私は「自分」から自分を出張させている。

出張した先で、社会性や人間関係をやって、
1日の最後には必ず「自分」に還る。

そうして、
出張先で経験してきた、体験してきた色んなことを
ゆっくりと自分の中に浸透させていって、
それと共に「自分」の中から生まれてくる、
湧き上がってくるナニカに耳を傾けて、反芻する。

「自分」から出てきたものこそが
私にとっては真実で、大切で、重要なもの。

だから「自分」に還れないということは、
「自分」にとっての真実も、
大切なものも、重要なものも分からないまま
日々を生きるということになって、
とても心もとなく、落ち着かないことになる。

生きているのが自分であっても、
「自分」ではないので
間違いやすくなり、
揺れやすくなり、惑いやすくなる。

「自分」に還れない日々は、生きるべきじゃない。

「自分」に還れない人生は、歩むべきじゃない。

反省と共に、
色々と見直さないとなと思った。


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