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怠けた自分を律するために

人生初のTOEICを2/28に受けて早1週間が経つのですが、この1週間が特に怠惰に過ごしてしまったのでその原因をまとめることで再発防止をするために今回はnoteを書きます。

この1週間を通して、人間は弱い生き物だと改めて実感しました。意志だけでは継続は不可能だと再認識しました。だからこそ、この1週間の怠惰な自分から要素を抜き出し、環境を変えることによって強制的に行動を律する方法を考えていきます。


あまりにも怠惰だった1週間

まずはこの1週間の現状を把握します。

人間誰しも怠けたくなる欲望に負けてしまうことがあると思います。3月に突入してからの1週間がまさしくそうでした。

冒頭にも書いたとおり、2/28にTOEICを受けてからというもの、まずは一つの区切りを達成したような気分になり相当気が緩みました。

もちろん大学生活最後の休みということもあり、感染対策に最大限配慮しながら旅行をしたことも一つの要因ではあったのですが、それにしてもやるべきことを疎かにしていました。

毎日続けていた英語、プログラミング、留学準備などやるべきことは大量にあるのに、気分が乗らずにほとんどさぼってしまったのです。英語に至ってはこの春の留学はもちろん、3/21にもう一度受験するにも関わらず、です。

普段なら単語帳を読んでいたであろう時間はYouTubeに奪われ、机に向かっていた時間帯はソファの上で寝転んでスマホばかり触っていました。

この1週間を通して、身に染みるほど意志の力の弱さを知りました。自分の意志はモチベーションが高い時はうまく作用しているように見えますが、ふとしたタイミングでいきなり方向転換するのです。

正直最近やっと書くことが楽しくなってきたこのnoteですら、書くのが面倒くさいと感じるような状態です。

ただ、だからと言ってこの状態を続けて言い訳はありません。かと言って意志で行動を制御できないことも痛感しました。なので、noteを利用して環境を変えることによる解決法を言語化していこうという算段です。

ということで、今回のnoteはタクトパス流の物事の継続法を考えることになります。既に自身の継続法を確立している人にはあまり需要がないかもしれませんので始めに断っておきます。

モチベーションが下がった原因を考える

今回の着眼点はあくまでも“環境を変えて”自分の行動を制限するということなので、自分の心の内部から湧き上がってくるものは考えないこととします。あくまで外的要因をメインに考えます。

では早速この1週間で物理的に周りの環境がどう変わったかを書き出していきます。

・(TOEIC)試験の終わり
・旅行
・終日バイト
・バスケ観戦
・3月の旅行予定立案
・友達からの遊びの誘いが増えた

だいたいこの辺りでしょうか。

パッと見ただけでも分かりますが、

一山超えた & 誘惑が増えた

という二つのポイントがあったということです。

僕たち大学四年生にとって今のこの時期は社会人になる直前、つまり学生最後の青春を楽しむ期間になるわけです。そうするとおのずと遊ぶ予定がかなりかなり入ってきます。もちろん観戦対策には気をつけた上でです。

正直予定が増えることに関しては問題ありません。むしろ学生最後に学生だからこそ時間をとってみんなで遊ぶことができる時間を無駄にするのは、人生の損でしかありませんから。

ここで一番の問題は、これらによって予定のない時間までも遊びと同じ心理状態になり、やるべきことが一向に進まなくなってしまったのです。これは大問題です。

別に時間がないわけではありません。むしろ時間は作り出すものですから、その気になれば作れるものです。しかし今は作り出すどころか、そもそも空いた時間すら怠けてしまっているのです。

おそらくこうなってしまったのは、予定作成を含め遊びに割く時間が増えたことで、成長に繋がらないただ楽しいだけという一番楽な心理状態の時間も増え、その状態に引っ張られてしまったのでしょう。

つまり

遊びの予定が増える
→遊び用の心理状態が長くなる
→遊び用の心理状態が基本の生活になる

ということです。

環境を変える方法を考えていく

さて、この1週間を無駄にした原因ですが、書き出してみれば小学生でもわかるほど簡単なものでした。

やることは

勉強マインドの状態を長くする

ことだけです。

この状態を作れば「遊び用の心理状態」は基本ではなくなり、「勉強用の心理状態」が長くなります。つまり、基本状態を予定が少なく自然と陥っていた「勉強用の心理状態」に戻すようにすればいいのです。

では次に考えるべきは勉強用の心理状態をどう長くするかです。ここでは二つの観点から方法を模索します。“物理的”“体感的”の二つです。

“物理的”な側面を考えるのは至極真っ当ですが、先ほども書いた通り、この学生最後の期間の優先事項はどう考えても「友達と過ごすこと」です。となると短い時間であってもしっかり効果を出す必要があります。そのために“体感的”な部分を考える必要があります。

別の表現で言えば“量”“質”になるでしょう。

まずは“物理的”な部分から考えていきます。

一つ目はスケジュール帳の記載を変えます。

現在僕のスケジュール表には他人が介在する予定を記載しています。ということは、自然と遊びの予定が大半を占めた予定表になるわけです。

ここに自分だけの予定を追加しようと思います。
僕は予定されていることはやらなければ気が済まない性格なので、デイリー・マンスリーともに自分だけの予定を入れて管理します。

二つ目はスマホの時間の管理です。

まずスマホゲームを全て消します。というか今消しました。
さらにSNSにスクリーンタイムを設定します。今までも設定していたのですが、あまりに短く(ツイッター&インスタ合わせて30分以内)していたため、制限がかかっても解除してしまっていました。特にTwitterは情報を集めるツールでもあるため、日によって使用時間の偏りが大きく意味を成していない日も多々ありました。

僕の経験からすると、iPhoneのスクリーンタイムは長すぎても短すぎてもダメです。自分がこれ以上は気が引けるというような“適度なスクリーンタイム”を設定することが最も大きい効果につながると思います。

三つ目はルーティンの言語化です。

予定が少なかった期間は終日家にいることがほとんどで、生活リズムも一定でした。しかし、他人との予定が入ると、それによって家にいる日のタイムスケジュールも崩れます。

ルーティン化は刺激が少なくなる一方で、最も効率の良く作業を完遂するテクニックです。ルーティン化することによって時間の無駄を最小限に抑えられます。だからこそ、今まではなんとなくで成り立っていた効率良い1日の生活リズムを書き出します。

次に“体感的”な部分です。

“体感的”な部分は“集中力”と非常に結びつくと思います。
先ほど“質”にも言い換えられると書きましたが、時間の“質”を高めるためには何よりもまず“集中力”が必要なことは野球の経験から実感済みです。

ではその“質”を高めるために何をするか。

一つ目はスマホを物理的に引き離します。

ものすごく単純ですが、この効果は絶大です。僕の場合マナー音でも耳につくので、もはや別の部屋において作業をしています。もはや現代人はこれだけで生産性は格段に上がると思います。

二つ目は知らない音楽、特に集中用に作られた音楽を聴いて作業します。

そもそも、僕は音楽を聞きながら作業をすることはいいことだと考えています。雑音が好きな方もいるとは思いますが、雑音は時に自分の集中力を遮る何かが起きます。その分音楽は、耳に入ってくる情報を自分でコントロールできるので、アクシデントが起きる心配はありません。パソコンなら電話すらも遮断できるのでなお良いです。

しかし、よく自分の好きな音楽で作業をする人がいますが、これは非常に逆効果だと思います。無意識のうちに曲に集中力が持っていかれ、作業に集中できません。特に何かを覚えたりするインプットのタイミングは最悪です。

ということで、パソコンで集中するための音楽を聴いて作業をするようにします。

三つ目は昼寝です。

昼寝は最高です。昼寝している時はもちろん最高に気持ちが良いですし、朝から作業をしていても、昼寝を挟むことで夜まで作業を続けられます。

この昼寝はもちろん短い方がいいです。長くても30分まででしょう。僕の場合は基本20分の昼寝を取るようにしています。

昼寝の時間が無駄だと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ぜひ騙されたと思って一度試してみてください。昼寝の2,30分など楽に巻き返せるほどの生産性が手に入ります。

まとめ

さて、今回のまとめは一つ前の章に書いてあります。具体的な解決策を出すために書いたので。

上記の方法に新しいものは何一つとしてありません。しかし、今の僕の状況から因果関係を考えた結果として、非常に効果のあるものだと思います。

今まではなんとなくでこれらの解決方法を取り入れていましたが、あえて今回のnoteで言語化することで取り入れる意味がくっきり見えました。やはり目的意識の有無は行動につながるかどうかを左右します。

あまりにも自己完結なnoteになってしまいましたが、こういった記事もたまにはありなのかなと自分に言い聞かせています笑

みなさんも悩んでいることは一度頭の外に出して、言葉にしてみると意外とすっきりするかもしれません。


読んでいただきありがとうございます!僕の経験がみなさんの生活を少しでも前に進めることができれば最高です!サポートしていただいたことでできた経験はもちろんnoteに投稿します!