二拠点生活【高円寺と日光】幻想と現実の乖離

2023年より東京高円寺と栃木日光での暮らし。便利で刺激的な都会と五感が研ぎ澄まされる…

二拠点生活【高円寺と日光】幻想と現実の乖離

2023年より東京高円寺と栃木日光での暮らし。便利で刺激的な都会と五感が研ぎ澄まされる自然。都市と地方の同時経験により得たメタ認知。

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noteを始めたきっかけ

いつの頃からか、SpotifyでPodcastを聞くことが朝の習慣となり、どこかの番組で紹介されていたVoicyも聞き始め、2023年12月からnoteを始めた。 noteを始めたきっかけは木下斉さん 私は2022年9月から木下さんのVoicyを聞き始め、自分の考え方や言動を見直したり思考をアップデートする機会となった。木下さんの発信に共感できる点は多く、新たな視点を得る機会も増えた。政治・社会へのいらだちや将来への不安をなぜ抱いてしまうのか?根本的な理由を理解することで

    • そうだ、寒椿の生垣を作ろう🌺

      枯葉の掃除がひと段落し、敷地の造園を始めることにしました。 初めての試みでどこをどうしたいのか、何から始めればいいのか全然分かりません。 お家は木々に囲まれた大自然の中にあり、敷地内には既に紅葉、山法師、山つつじなどの大木があるため、低めの植物や草木だとバランスが悪くインパクトもなさそうです。 そこで、思いついたのが寒椿の生垣🌺 縁石沿いに高さ5号ポットの立寒椿を20株ほど地植えしました。 立寒椿は真冬に咲き、11〜2月にかけて濃紅色の八重咲きになるそうです。葉は濃

      • 初めての高圧洗浄機

        昔、「私は、脱いでもすごいんです」というコマーシャルがあったが、「私たち、やり出したらすごいんです」てな感じで、先日の枯葉集めに続き、石階段と道路のへりの洗浄を始めた。 高圧洗浄機の威力は思ったより強く、こびり付いた苔や泥は吹き飛んだ。 少しグラグラしてるけど大谷石の石階段の境目が見えてきて、どこを歩けばいいのか分かるようになった。 道路と敷地の境目にあるへりも洗浄したら、景観が良くなった。 今夜は雨が降るようなので、飛び散った泥を洗い出してくれるだろう。

        • 熊手が優勝!

          私たちが購入した物件は庭が1,000㎡あり平らではない。不動産会社の方の話によると5年ほど空き家だったそうだ。 正直、どこから手をつければいいのか分からないほど、荒れ放題、笹だらけ、ヤマビル多く全体的に薄暗く、ほぼ何もしないまま1年が過ぎてしまった。 どうしたものかと放心していたけど、春が来て、うぐいすが鳴き、山桜が咲き乱れ、心がワクワクしてきたので、まずは庭の枯葉の掃除から始めることにしました。 我が家にあるツール 熊手(大) アメリカンレーキ プラスチックの熊

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        • 二拠点生活【日光】
          7本
        • 二拠点生活【高円寺】
          2本

        記事

          ご当地ナンバープレートって何?

          栃木県の日光市と塩谷町でつくる日光ナンバー導入協議会は「日光版図柄入りナンバープレート」のデザイン案を募集し、寄せられた46作品から同協議会で5作品に絞り込んだ。 2025年5月頃導入の予定である。 どんなデザインが選ばれたのか? 中禅寺湖と男体山 日光市の鳥カワセミと日光市の花ニッコウキスゲ 町の鳥ヤマセミと町の花ヤマユリ 日光東照宮 それぞれの市町を象徴するモチーフの作品が選ばれたようだ。 図柄入りナンバープレートとは何なのか? 地方版図柄入りナンバープ

          高円寺再開発問題

          高円寺駅周辺には10の商店街があり、多くの人々が行きかい非常に活気がある一方、混沌とした街並みの道幅は狭く、自転車ですら自由に行き来がしにくい。2020年コロナ禍の最中、中野区再開発の波を受けて余儀なく賃貸マンションを退去となりお隣の中野から高円寺に移り住んだものの、ここでも再開発と区画整理が進んでいるようだ。 音楽、古着、飲み屋街と商店街 JR高円寺駅は1964年に高架化され、駅を中心に東西南北に街が広がっている。それぞれに特徴があり、北側には八百屋やレストラン、南側に

          サステナブルな街

          高円寺と言えば古着の街。駅周辺あちこちに古着屋さんがあります。一昔前は古着と言えばビンテージ物のイメージが強く、年代物でデザインや素材に価値があるものが多かったような気がするけど、最近は誰かが一度袖を通したものや売れ残った新品を扱うお店が増えました。 アパレル産業による環境汚染 アパレル産業は石油産業に次ぐ、世界で2番目に大きな環境汚染産業だそうです。環境汚染の主な要因は以下のとおり。 生地の染料による河川や海の汚染 大量の水の消費 化学繊維は天然素材に比べて自然分

          季節の移ろいを改めて実感した。

          日本には四季があると皆言うし、実際、私も春夏秋冬を季節ごとにそれなりに感じてきた。でも都市の中で生活していて感じる四季と自然の中に身を置くことで感じる四季の違いは大きかったです。 日光市にある築47年の物件の購入をし、2023年3月からほぼ毎週東京から日光へ通い出しました。当然始めは家具もなにもなく、障子はボロボロ、水回りも何かしら手を入れる必要があり、やること盛りだくさんなのに何から始めたらいいのか全然分からず脳のリソースをとても使うので、物件入手後1か月で既にくったくた

          熊のたたりだったのかも!?

          人生初の青かび対策に悩んだ夏でした。 日光は本当に雨が良く降ります。梅雨が始まると秋までほぼノンストップ。毎日どこかで雨が降り、あちこちで雲海が発生します。 情緒的な景色に心が洗われるのですが、とにかく湿気が多く青かびが大発生するんです!洗濯物は乾かないし、数日家を留守にし東京から戻ると部屋の中がカビくさい!箸にも食器にも土鍋にもカビが付いてて洗い直し。そんな毎日でした。 毎日少しでもカビ臭いと思ったら、くんくんしながら青カビの原因を探す。おかげでカビの臭いに敏感になっ

          我が家にも熊が出た!

          これほどクマが大騒ぎになる前に我が家にもクマが出ました。人生初の生クマ🐻それも我が家のテラスをよじ登ってた。 あれは8月中旬の夕方7時頃、まだヒグラシが鳴いているような季節。テラスの方から「ふごふご、ごそごそ」とゴミを漁るような大きな音がしたので見に行ったんです。一瞬目を疑ったけど、体長1mくらいのクマがテラスの角をよじ登ってきてました。 驚いて「あっ!」と大声出して(自然に出ちゃったんだけど)後ずさりしたら、熊も驚いたのか後ずさって逃げて行きました。 我が家は別荘エリア

          いろいろあるよ、二拠点生活

          東京生活20年、幾度となく地方への移住に想いをはせてはみたものの、身動き取れずに時が過ぎ、2020年、コロナパンデミックの発生により思いもしなかった在宅勤務が可能となりました。 チャンス到来!とあきらめかけていた地方への移住が再燃してみたものの東京から出ることができないので、週末は夫と都内を電動チャリでウロウロして過ごしました。 それがね、想定外に楽しかった。長年住んでいる街なのに一度も歩いたことのない細道、迷路のように入り組んでいる道路、昭和感満々の商店、敷地内にプール