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【パリ生活】アラサーからの大冒険

海外ネイル協会という機関を運営して早3年半。

そろそろ渡航の見通しが立ち始め、「来年行こうと思います。」というご相談もちらほら受けるようになってきました。

その中でよく聞く話。

「アラサーで海外に行くなんて遅すぎる。」

「今更いっても何も変わらないよ?」

「結婚は諦めたの?」と周りの人に言われる、迷います・・というご相談。

今でこそ私は渡航してよかったなー!!と思いますが、同じような悩みやモヤモヤを当時は抱いていたなあと話を聞きながら思い出していました。

「この年齢ならこうすべき」「女性ならこうあるべき」

という日本特有の同調圧力・・。

私も含めて、我々日本人は気が付かないうちに染みついている思考だと思います。

私も20代の時は結婚出産した友達と比べ「自分の人生って一体なんなんだ・・??」と落ち込んでいたこともありました。

今でこそ、人生のフェーズを人と比べることがなくなりましたが、そう思えるようになったのもここ数年だと思います。

私がフランス渡航を決めたのは30歳の時

自分で始めたネイルサロンも2年経ち、売上も順調だったし、彼氏とも仲良くて公私ともに順風満帆。

「パリに1年住んでくる。」と人に言うと

「なんで??」「何しに行くの?」「彼氏とはどうするの?」

100万回くらい聞かれました。

好きな仕事をして好きな人といて、東京での生活に大きな悩みや不満もなく、不自由なく過ごしていたからこそ私は大冒険がしたかった

幼いころから甘々で過ごしてきた人生だからこそ、一度くらい非日常な生活を味わってみたいな、という好奇心と、「海外で仕事をする。」という夢をどうしても叶えたいという思いが強くありました。

現状の生活を失ったり、キャリアを断絶させるリスクがあることも分かっていたけれど、死ぬわけじゃないし、やってみよう!!と思いきれたことが大きかったのかもしれません。

迷っていた時に、雑誌で読んだ前野さちこさんというライターさんのパリ留学記や、アナウンサー雨宮塔子さんのパリ「遊学」についての本を読んだことで背中を押されました。

これから長い人生、結婚、出産、親の介護などのライフイベントを考えると今が一番若く動きやすい

自分の行動で運命を変えることはとっても怖いけど、ある意味自由にアレンジできる環境は恵まれていることだとも思います。

私は1年くらい貧乏生活送っても、嫌な思いをしたとしても、あえて苦労してみたい、自分の人生にとって宝物ともなる「人生の夏休み」になるなあという思い、ただそれだけでした。

迷っている人は、身近な心配してくれる声ももちろん大切ですが、一歩踏み出した人の話を聞いてみたり、本を読んで新しい考えを取り入れることもいいかもしれないですね。

いまはオンラインでもいくらでも話もできるし、積極的に話を聞いてみたい人のアポを取ってみることも一つ手かもしれません!

周りの同調圧力に負けず、勇気をもって夢を叶える人が増えますように!!

久賀田有紀(くがたゆき)

教員を経てネイリストに転職。

ネイルサロン3店舗経営、海外ネイル協会運営、シニアネイル事業の監修を行っている。

ネイルサロンが社会に浸透すること、ネイリストと海外を繋ぐことが目標。

株式会社mani creation代表取締役

一般社団法人海外ネイル協会 代表理事

【銀座・京都ネイルサロン】maninail http://mani-nail.com/

【ネイリストと海外を繋ぐ】海外ネイル協会http://jnisa.com/

【シニア向けネイル事業】えがお爪工房 https://egao-nail.jp/




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