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【転職】①教員になったきっかけ

こんにちは。ネイリスト久賀田有紀です。

いま私はネイリストとして美容業界で仕事をしていますが、10年ほど前にまったくの異業種から転職をしました。

バックグラウンドについて興味をもって頂く事が多く、先日も前職の業種の方から異業種の転職について相談されたので、私の経験がどこかの誰かのお役に立てればと思い「転職」について書いてみます。

私は高校卒業後、教育学科に進み、教員になりました。

教育学科に進学したのも、昔からリーダー気質で近所の年下の子たちに教えることが好きなことと「国家資格が取れる」という漠然した理由でした。

あとこれは教員になってから気づいた理由ですが、「学校が好き」だったことも理由として大きかった気がします。

私はどのクラスになってもいつも中心グループにいて、毎日学校に行くのが楽しく、卒業式では都度都度号泣して、「みんな友達!」とか黒板にかいて先生にサプライズしよう~!!と周りを巻き込む絵にかいたような「学校大好き」な子供でした。

教員を目指す人間は大体、そいうった学内カースト上位にいた人間=「自身の学生生活に良い思い出しかない」人間がなっていることが多いかも、と働いて気が付きました。

高校時代、進路を決めるの際、「フリーターのショップ店員」にも憧れて(当時はカリスマショップ店員大流行中でした。)担任の先生に相談したら後日校長室に呼び出されて進学しないことを猛反対されたり、「販売員」の資格が取れる大学を片っ端から探してみたり・・好奇心を発揮しながらあれそれ考えましたが、結局教育分野へ進学することに。

大学では親が教員だったり子供のころからの夢だった、という志の高い友人が多く、若干の温度差を感じながらも教員免許を取るための膨大なカリキュラムをこなす毎日でした。

教育実習で自分の適性になんとなく違和感を感じ、一般企業への就職活動をしたこともありました。

どうやら「ショップ店員」の夢は捨てきれなったようで子供服のアパレル企業を受けるも引っかからず。

卒業後は私立幼稚園に就職し、そのあと公立小学校で働きました。

今思えばこのときから「教員としての志」よりも「何者かになりたい」の野心が大きかったんだと思います。

責任感は強い方なので、担任を任されたならクラス運営を全力で!プリント印刷を任されたなら一秒でも早く的確に!校長室のお花を任されたなら自分のセンスを全力で出し尽くし!自分の持ち合わせているポテンシャルをフルスロットで出し尽くす毎日を送っていました。

次は教員からネイルに興味を持ちだしたお話を綴ります。

もしご興味あればお付き合いいただけると嬉しいです!

久賀田有紀

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教員を経てネイリストに転職。

現在ネイリストとして働く傍ら、ネイルサロン2店舗経営、海外ネイル協会運営、シニアネイル事業の監修、商品開発を行っている。

㈱マニクリエーション代表取締役

一般社団法人海外ネイル協会 代表理事

【ネイリストと海外をつなぐ】海外ネイル協会 http://jnisa.com/

【銀座・京都ネイルサロン】maninail  http://mani-nail.com/

【シニア向けネイル事業】えがお爪工房 https://egao-nail.jp/




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