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子どもが暴力を振るうのは、子どもだから説

先日、大通りの交差点の
柵のない歩道で
姉弟( 7才 & 4才くらい )がケンカしていた。

姉が、弟を道路に突き飛ばした。

近くにいた母親が「危ない!」と
弟を道路から引き上げ、
姉を叱った。

弟は泣き、父親に抱き上げられる。

姉は、叱られたのが悲しかったのか
今度は母親を突き飛ばした。

母親は、さらに怒る。

父親は、肩にかけていた上着を落とし、
拾うために、一度弟を下ろす。

すると、弟は、姉の方に向かって行き

姉を思い切り道路に突き飛ばした。


信号のない交差点。
車も、ゆっくりめに走りはするけれど

急に子どもが道路に入ってきたら、
慌てるし、

アメリカは大きい車も多いので、
最悪見えずに轢いてしまう。


向かいの建物で、夕飯のピザを食べながら
ヒヤヒヤと、その光景を眺めていた。


あの姉弟は、もちろん、
相手を殺すつもりで
道路に突き飛ばしたのではないと思う。

ただ、子どもは経験値がなく
危険がわかりにくい。


自分が優位に立ちたい、仕返しをしたい、

ただ、それだけだったのかもしれない。


むしろそれが、人間の本来の在り方なのかも。

だから、罰を与える法律が存在する。

もしくは「規律」としての宗教、
民を統制する権威、ルールが、存在する。

横暴な「ヒト」が、共存するために。


中には、無条件に人に与える
優しい子もいるけれど。

イヌやネコや、他の動物にも
優しい個体がいるように。


子どもを育てるって、
サル目ヒト科ヒト属の動物を育てるってこと
なんだなぁと。

そうすると、子どもが野生的な行動取るのも
納得がいく。

納得はいくけど、
誰かが誰かに暴力を振るうのは
幼児期のヒトだったとしても、見ていて悲しい。


とりあえず、子どもが道路に落ちた時に
猛スピードの車が通らなくてよかった。



travelereelさん、素敵な写真のシェアありがとうございます。

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