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「ギヴン」考察記事

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「ギヴン」(漫画・アニメ)の考察記事をまとめました。 ※全てネタバレと妄想だらけであり、公式情報を全て網羅しているわけではない「二次創作」考察記事です。
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記事一覧

【映画ギヴン柊mix考察】片側の影、足元の雨(ネタバレ)

【映画ギヴン柊mix考察】片側の影、足元の雨(ネタバレ)

「映画ギヴン柊mix」が公開された。
まさか劇場版が2つも制作されるとは思っていなかったため、た、助かる…という気持ちである。
つくづく、本作の制作陣とファンのエネルギーを感じた。ありがたい。

前作の「映画ギヴン」も、原作を丁寧に映像化し、かつ、解像度を上げてくれる良作だった。今回もまた、新たな発見があったので、少々の考察を加えて、ここに記しておきたい。

柊mixについては、コミックス発売の段

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【ギヴン~8巻】上ノ山立夏と「雪の残像」(ネタバレ)

【ギヴン~8巻】上ノ山立夏と「雪の残像」(ネタバレ)

ギヴン8巻が刊行された。柊mixの続きである(9巻もまだ続きそうだが)。
7巻は柊と玄純がメインだったが、8巻はふたたび真冬と立夏中心のストーリーに戻っている。

今回もまたなんとももどかしいところで話が終わっているのだが、ここ数巻の真冬のモダモダの理由が少しだけわかった気がしたので、そのあたりを中心に考察を残しておきたい。
これまで少し避けてきてしまっていた、吉田由紀についても触れていくつもりだ

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【ギヴン~7巻】鹿島柊の「欲望の形」(ネタバレ)

【ギヴン~7巻】鹿島柊の「欲望の形」(ネタバレ)

前回ギヴンの考察記事を書いたのは、6巻発売時…もう1年半前ということになる。ずいぶん間があいてしまった。
このたび7巻が発売になり、本誌未読勢の私は、ようやく鹿島柊および八木玄純のその後を読むことができた。

ひとことで言うと、
思った以上に、柊が難解であった…
という感想である。

7巻ですべて丸く収まった感じはしないのだが、玄純と柊、主に鹿島柊について、7巻を通じて考えたことを書き散らしていこ

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【ギヴン~6巻】八木玄純の「飢え」と「体温」(ネタバレ)

【ギヴン~6巻】八木玄純の「飢え」と「体温」(ネタバレ)

前回のギヴン記事を書いてから、早いもので1年が経とうとしている。4巻5巻のインパクトは未だに忘れがたい。

このたび発売された6巻では、ガラリと雰囲気が変わり、話題は鹿島柊を主軸として動いていく。

その中で私がもっとも気になったのは、八木玄純である。
ギヴンのメンバーとも、雨月とも、誰とも違う何かを感じた。完全な理解までには程遠いが、今ある情報をたよりに考察していきたい。

今回も大いにネタバレ

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【映画ギヴン考察】村田雨月の「手」とマグカップ(ネタバレ)

【映画ギヴン考察】村田雨月の「手」とマグカップ(ネタバレ)

待望の映画ギヴン、観てきた。
原作4〜5巻の内容はきっとアニメ化されないと諦めていたので、とにかくこのエピソードを映像化してくれたことに、ひたすら感謝する1時間強だった。

大人組の恋模様については、一年ほど前に考察記事を書いたのだが、映画版を見て、また改めていろいろ考えたいことがあったので、書き連ねてみようと思う。

前回の記事を踏まえての内容となるため、未読の方はご一読願いたい。

いつも通り

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【ギヴン〜5巻ネタバレ】中山春樹の「耳」と「目」について

【ギヴン〜5巻ネタバレ】中山春樹の「耳」と「目」について

アニメ放送中の「ギヴン」。
あまりにも9話・10話が良すぎて、漫画を購入して一気に読んだ。特に4・5巻がすごかった。きっとここはアニメ化されない。残念だ。
(※2019年9月追記→4-5巻劇場版公開決定大感謝)

だからこそ、今こそ考察しておきたい。
中山春樹という存在について。

以下、大いにネタバレと妄想を含むので、苦手な方は引き返して欲しい。
雨月派の方にもご不快かもしれない。ご容赦願いたい

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