見出し画像

楽しい休日ーーー焼芋


画像をクリックすると大きくなります

  一袋の焼きイモが思い出を呼び起こす

 買い物に行く途中、売り子の声が聞こえた。声の方向に振り返ると、親子二人が道端で焼芋を売っていました。
  心の琴線に触れたのはこの男の子です。見たところまだ小学校3、4年生のようで、元気旺盛で、声はとても可愛らしかった、思わず彼の方に行って焼き芋を買いました。
 サツマイモは私の父の故郷である山東省沂水県の特産です。子供の頃故郷から持って来たサツマイモが非常に美味しかった。金色で、焼くと蜜汁が溢れて、とても甘かった。食べたくて、いつも向い側に住むうちで芋を焼きました。サツマイモで作ったお菓子と春雨も有名です。山東地域には「誰もが故郷恋しい」という民謡があります。父は私の名前に自分の故郷の地名「沂水県」の「沂」を入れて、良い意味で「佳沂」にした訳が解るでしょう。
ハハ~!
 サツマイモが名前はたくさんあります。「红薯」の他にも「甘薯」、「白薯」、「番薯」、「地瓜」などがあります。日本の漢字は「薩摩芋」です。
 サツマイモの原産地はメキシコ、コロンビアあたりで、スペイン人がフィリピンに持って行って、明朝後期に中国に伝わった、400年前に沖縄と鹿児島から九州経て日本に広まったと言う。「薩摩」は鹿児島の昔の名前です。サツマイモで醸造した芋焼酎もこの地域の特産品です。

音声


画像をクリックすると大きくなります


画像をクリックすると大きくなります


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?