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四人の孫VS夫婦円満 隣の芝生ってやっぱり青い?

「うらやましいなあ〜」「ラブラブでいいなあ〜」
15年来の友人がよく口にする言葉です。

彼女には二人のお子さんがいて、息子さんは関西地方、娘さんは実家から車で30分ほどの所に住んでいます。
息子さんは40歳を過ぎて二児のお父さんに、娘さんも40歳を前にして夏には二人目を出産されます。

私には子供がいないから、孫が4人なんて、いいなぁ!うらやましい。


5年前、稀少がんとわかった彼女のご主人は、一年もたたないうちに旅立ってしまいました。

もし生きていたら65歳。「これから二人で楽しもう」という時でした。

だから私が夫と旅をしたことなどを話すと
「いいなぁ〜。うらやましい!」という言葉が必ず出てくるのです。

他人をうらやましいと思う気持ちはあちこちにあります。

私は彼女の話を聴いていて、いつもうらやましいと思うのです。

〜テンポの合わない嫁への不満。嫁の子育てについて苦言を呈する。
娘や娘の孫のある意味自慢話。
婿への苦言…〜
もう数え上げたらきりがないくらい。

そして以前は思ったものです。

子供がいたらなぁ〜。
孫の可能性もあったよなぁ〜。

本当にうらやましくて、自分の気持ちの整理がつかず、次会うのはやめようって思ったこともあります。
ブラック!

私。
今は夫と平穏に暮らしていますが、ここに至るまでには谷、どん底、谷!みたいな日々がたくさんありました。

特に子供に関しては思い悩み、別々の道を歩いたほうがお互いのためなんじゃないかと思ったこともありました。

そして、一緒の道を歩もうと選択して「今」があるので、はた目からみて「仲が良い」というのも当然かも。こうなったら「同志」です。

いつでも。
隣の芝生は青く見えるのです。

今見えている、聞いている誰かの幸せな世界は、あなたにとっては現実じゃない、錯覚。

本当に大切なもの、願い、きれいなものは、どんなちいさなものでも自分の足元で「ここにあるよ!」と光っています。

それを見つけるのも見逃すのも自分次第。

写真は以前習ったマナカード から
23  HULU  (フル〕
イリュージョン 
意味は【錯覚】

大きな足は、ハワイの神話に出てくるマウイの足
足元に望みや願いが詰まった虹色の羽根
右の木の枝には、願いだけで行動を起こさないエレヴァイオ鳥

今ある幸せに感謝しながら、今日も楽しく笑顔で!








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