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留学で英語力は伸びるのか。純ジャパ最年少カナダ永住権取得者が語る。

これから留学するひと、海外で生活してみようと思う人が1番気になるであること。それは


「英語力が上がるかどうか」ではないでしょうか。

おそらく留学、とくに語学留学やワーホリに行かれる方の1番の目的は英語の上達だと思います。

僕は21歳の時に初めての外国、カナダに来て3年後に永住権を取得し今年で5年目になります。僕がカナダに来た当初の英語力といえば、大学センター試験の英語で筆記180点、リスニング15点でした。つまり読みは得意だったのですが、聴き取りはほぼゼロ、スピーキングに関しては完全にゼロでした。

その僕が、カナダに4年ちょっと住んで果たして英語力が伸びたかどうか。

はい、結果だけ言うと伸びました。

経験から言うとリスニングは、英語環境に身をおけば自ずと聞き取れるようになるとおもいます。興味本位でセンター試験のリスニング問題を解いてみると50点満点でした。ここからさらにIELTSやTOEFLで点をとっていこうとなると勉強が必要です。

スピーキングに関しては、とにかくアウトプットが必要です。せっかく留学に行っても日本人とばかりつるんだり、自宅に篭ったりして英語を話す機会が少なければどれだけ海外にいても英語を話すことはできません。とにかくアウトプット。英語を口に出す。それが大事です。

リーディングは基本的に日本人は得意なので、特に心配することはないでしょう、単語や文法の記憶力の問題です。

ライティングは難しいです。僕は永住権取得のためにIELTSというケンブリッジ大学が作成している英語の試験があり、カナダ政府は英語力の証明としてこのテストの成績を提出することを移民候補に義務付けしています。僕もこのテストの勉強をするにあたり、ライティングはめちゃくちゃ苦戦しました。なにより英語で、メールや友達とのテキストではなく「文章」を書くという機会が全くなかったからです。


みなさんが、留学やワーホリの限られた時間でやはり伸ばしたいのはスピーキングだと思います。とりあえずアウトプットです。恥ずかしがらずにミスを恐れず英語を話しまくりましょう。そうすれば英語を話せるようになるのに1年は十分すぎる時間です。

僕もスピーキング力0でしたが、IELTSのスピーキングが、リーディング、リスニング、ライティングの4つのセクションの中で1番スコアが良かったです。

留学で英語力は伸びます。自分次第の部分も多いですがそんなことはこの世の全てのことに言えます。海外への扉を開けて新しい世界を感じることも留学の良いところですし、自分を半強制的に英語環境におけるので迷っている人はぜひ海を渡ってください!


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