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エルマーのぼうけん展に行ったよの話

幼い頃の愛読書。
文字もまだ読めなかった頃からの友達
この本を常に抱えていた幼少期の記憶

エルマー3部作は幼少期の支えでもありました。

入口のポスターだけでも心躍る

それなりの年齢になっても
何度となく読んでみたり。
子供に読み聞きかせをしていた本。

大きなりゅうがお出迎え

立川のPlay!Museumさんへお伺いしてきました。

桟橋を渡りながら

展示はお話を追体験していく流れ
エルマーのぼうけん
エルマーとりゅう
エルマーと16ぴきのりゅう

子供さん連れもたくさんお見受けしました。

大きなモノから小さなモノまで並ぶ素敵な絵

下にはお話が記載され
話のモチーフになるモノがついていたり
(チューインガムの袋や飴の棒、鳥の羽など)

お子さんは乗ってたり

ワニさんが床から出ていたり
嵐の中を再現されていてなど。

16ぴきのりゅうのセットも

こんなだったなー。
ココでドキドキワクワク読んでたなぁ。
など思いながら進んでいき

今でも心がギュッとする

お別れの時が訪れます。

今思うとエルマーは強い子だなぁ。

線路も進んで行く映像が足元に

1人列車に乗って帰って行く。
冒険は終わって家に

最後に現れる

なんでここまで惹かれたのか
幼い頃に味わえない冒険譚だから?

今にして思う事は
どこにいっても友情や愛情に溢れていて
何処か現実にも垣間見える
子供の見る世界
小さな自分にはそれがキラキラと写ったのかな

何よりエルマーの本の絵に惹かれた事

この絵がとても好きだった
ライオンはおしゃれなんだと思い込んだ
すーっと動物は友達と刷り込まれた絵

作者の義理のお母さんが描いていた
と知るのは子供に読み聞かせをしてた頃。
あらためて読み直しながら
この絵があって出会った本とより感じた。

この絵も大好き
一緒の絵は印象にたくさん残ってる
この本で竜はこうと固定概念もってた
寝る前によく見てた絵
ドキドキワクワク見ていた絵

この展示であらためて作者さんを知れる
子供の頃からお話好きだったのかな

小さな頃から
作者本人がデザインのために作った人形など
ずっと素敵な女性だったとわかる写真達

そして日本へ紹介された渡辺茂男さん

日本に紹介してくださった渡辺さん

作者がいなければ。
紹介してくださった方がいなければ。
見る事もなかった。
手に取る事などなかった。

自身の幼少期にずっと救いを与えてくださった。
この本で得たモノはたくさんあって
なにより自分の幼少期の暗い影を救ってくれて
絵や本を好きにさせてくれた。

絵本でも絵が好きな本ばかり読んでいて
このエルマーはずっと見続けてた

大好きな絵で見続けた本
話を知って読む事を覚えて読み続けた本
そんな大事な本だった。

ボロボロになった3冊は未だ実家に

愛の深い方だったのだろう。
お写真をみて思った。
展示を見終わり感謝でいっぱいになった。

何故か怖くて手が出せていなかった本

素敵な展示に伺えた。
Play!Museumさん企画してくださって
ありがとう!

晩年も素敵なお顔

ルース・S・ガネット様
渡辺茂男様

素敵な本をありがとうございます。

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