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”3月8日国際女性デー” 改めて考えてみました

3月8日の「国際女性デー」は、女性の地位向上やジェンダー平等を目指し、
国際的な連帯を示すこととして制定されました

女性活躍推進法も進み、少しずつ意識改革が進んでいます。


寿退社という言葉を知っていますか?

かつては「女性は結婚したら会社を辞めるもの」が常識でした。
女性が結婚して退職することを
「寿(ことぶき)退社」と呼び、会社を去る時に上司・同僚から花束で見送られた時代もありました。

いまは「働き続けたい」という女性が7割以上

そして確かに、大手企業に勤める女性から、
「以前に比べ働きやすい」とう声を聞く事が多くなりました。

でも、「会社」は働きやすい環境が整ってきたとはいえ、「家庭内」においてはどうでしょう??

職場も家庭も 働きやすい環境ですか?

いまだに保育園の送迎や、PTAに参加するのは女性が多いのではないでしょうか。
送迎のあり方、PTAのあり方が昔のままということもあります。

ただ先日、こんな話を聞きました。

・仕事と家事育児の分担において母親の負担が多く、家で泣き崩れてしまった。
・家庭内の役割で、父親が子どものお迎えに行きたいけど、会社では行ける雰囲気ではない。

「国際女性デーが特別な日でなくなる社会を目指す」という社会は、
女性だけの問題ではなく、男性も含めた働く環境=だれもが働きやすい、
男女へだてなく、生きていきやすい環境であってほしい。

「女性の働き方改革」は、「共働き改革」になって初めて実現するような気がします。


ミモザは国際女性デーを象徴する花

イタリアでは、国際女性デーに関連する記念日として「ミモザの日」があります。
この日は、男性から女性へ感謝の意を込めてミモザの花を贈る習慣があることから、国際女性デーを象徴する花 そして黄色がテーマカラーになっています。


ジェンダー平等、女性の社会的地位を向上させるためには?

*教育と啓発活動

教育機関やメディアを通じて、ジェンダー平等についての意識を高めることが重要です。
学校や大学でのカリキュラムにジェンダー平等を組み込むことで、若い世代に理解を広めることができます。

*雇用と職場の改革

女性のキャリアパスをサポートするために、育児休暇や柔軟な労働時間制度を導入することが必要です。
女性のリーダーシップを奨励し、経営陣や管理職のポジションに女性を増やすことが重要です。

*賃金格差の是正

女性と男性の同一の仕事に対する賃金格差をなくすために、公正な賃金政策を実施する必要があります。
女性の給与を透明にし、公平な評価を行うことが求められています。

*ジェンダーに基づく暴力をなくす

家庭内暴力や性的暴力をなくすために、法的措置や支援サービスを強化する必要があります。
暴力には言葉の暴力も含まれます
セクハラ・パワハラ・モラハラ(モラルハラスメント)
ジェンダーに基づく暴力を訴えるキャンペーンや啓発活動を続けていきましょう

*男性の参加と協力

女性の地位向上やジェンダー平等を実現するためには、男性の協力は欠かせません。
政府行政も経済界のトップや幹部は、まだまだ男性が大多数です。
男性vs女性と対するのではなく
問題を解決するために協議し、協力し、共同参加することが重要です。

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