#86 もっと知りたいLGBTQ+|小中高を振り返る。性への違和感とどう向き合い生きてきた?|アメリカで見た性の多様性。みんなが希望の光を持てる世界に!

ゲストの二人がに、人生を幼少期から振り返ってもらいました。その時何を思い、周りからどんな影響を受け、自分がどう変化したか、または変化しなかったか。二人の話を聞きながら思ったのは、窮屈な箱に自分を押し込んだり、箱をぐしゃぐしゃに破いたりするのって「我慢」でも「反抗」でもなくて人生を生き抜く術だったのかな、と。そういう経験全てを通して本当に自分が大切にしたいことは何かが少しずつ見えてくる...。まだ私も26になったばかりで、モヤがかかっているところもたくさんあるけれど、こうして素敵な人たちとお話しすることで空がちょっと晴れていくような気がします。

後半です。大学生になり、ノブがゲイとしてオープンに生きると決意。モエはアメリカ留学で自分がバイセクシュアルであることにようやく気付きました。「あ!これだったんだ!」と腑に落ちた時の安心感って誰しも経験したことがあると思います。例えば、最近私は自分の精神状態が不安定になるとカウンセリングの勉強をしている妹に話して、その心境を分析してもらったりします。名称やカテゴリーっているの?と思うこともあるけど、それがあることでホッとしたり一人じゃないって思えることもありますよね。年齢やバックグラウンド関係なく、みんなの手の届くところに救いがあるべきだし、自分がその救いの一部にならなければと強く思いました。


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